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メーガン妃の「倍返し」は失敗!? 英王室への「反撃本」出版が悪化させたハリー王子夫妻の立場〈週刊朝日〉

2020年08月16日 | 国際社会

メーガン妃の「倍返し」は失敗!? 英王室への「反撃本」出版が悪化させたハリー王子夫妻の立場〈週刊朝日〉

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メーガン妃(C)朝日新聞社

「この毒蛇」   ハリー王子は、日ごろから王室スタッフをそう呼んで敵視していた。そして、結婚式の衣装合わせの日。メーガンが希望したティアラを持ってこなかった女官に向かい、「いますぐ、ここにティアラをもってこい!」と叱責した。  8月11日に発売された『Finding Freedom(自由を探して)』のひとコマだ。執筆者は、メーガンの“応援団”として知られる若手の王室記者オミッド・スコビー氏。今春から反メーガンの暴露本が次々に出版されるなか、のちに撤回されたが、「ハリー王子夫妻の全面協力のもと、王室引退の全てを語る」自叙伝だと宣伝された事実上の“反撃本”である。  英王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんは、こう話す。 「王族や王室スタッフから受けた冷たい仕打ちのなかでも、兄夫婦であるウィリアム王子とキャサリン妃への恨み節は、群を抜いている」  たとえば、ウィリアム王子がメーガンとの結婚に「その女の子(this girl)の付き合いは、時間をかけた方がいい」と忠告したことに、ハリー王子は、「メーガンを見下した発言だ」と激怒したという。また、メーガンの誕生日にキャサリン妃が花束を届けただけで顔を見せなかったなどと書かれている。 ただ、あまりに攻撃的な内容のせいか、夫妻の立場は逆に悪化している。敗色が濃厚になったのはメーガン39歳の誕生日である8月4日。この時点で暴露本の要旨はすでに報じられていたが、英王室やチャールズ皇太子夫妻、ウィリアム王子夫妻は公式SNSで誕生日を祝福し、大人の対応をみせた。一方でSNSのコメント欄には「なぜ、祝う必要がある?」「メーガンには共感できないね」といった批判コメントが殺到したのだ。  夫妻は7月に米サンタバーバラの高級住宅街に新居を購入。ふたりとも講演活動を行ってはいるが、一家の財政を支えるのはチャールズ皇太子からの年間約3億円の資金だ。新居の費用も彼が援助したとも言われる。 「不思議なことに”反撃本”に、チャールズ皇太子の悪口はほとんどありません」(多賀さん)  夫妻が本当に独り立ちできる日はくるのか。 (本誌・永井貴子) ※週刊朝日オンライン限定記事

 

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エリザベス女王に“大いなる苛立ちの種” ヘンリー王子夫妻と王室の関係修復は「不可能になった」と専門家

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非公式の伝記だが協力が見え隠れ…? 身内の話を外に漏らすことに嫌悪

 

エリザベス女王【写真:AP】

 話題を呼んでいるヘンリー王子とメーガン妃の伝記「Finding Freedom(自由を探して)」について、王室専門家がエリザベス女王にとって「大いなる苛立ちの種になるだろう」と指摘している。同書は「夫妻からの協力は一切ない」とする非公式の伝記だが、この出版で英王室と夫妻との関係修復は「不可能になった」とも断じている。小さい頃からかわいがってもらった女王に対して、ヘンリー王子は敬意と愛情を持って接していたようだが、今回の一件は取り返しのつかないことになってしまったかもしれない。 【写真】エリザベス女王 ヘンリー王子に向ける温かな笑みは優しい祖母の顔だった もう二度と見られない? 仲睦まじかった頃 実際の様子  ◇ ◇ ◇  英大衆紙「ザ・サン」が掲載した記事によると、王室関連の著作で知られるナイジェル・コーソーン氏は「今回の暴露はエリザベス女王にとって“大いなる苛立ちの種”となるだろう」と発言。その内容が94歳の女王の不興を買うことは間違いないとの見方を示した。  コーソーン氏は、伝記の内容がメーガン妃とヘンリー王子に「近すぎる」と指摘。「著者が『(夫妻の)協力はなかった』と公言しているとはいえ、内容を読めば間違いなくサセックス公爵(ヘンリー王子)夫妻両人、もしくはどちらか1人が協力していることは分かります」と断言する。  こうした身内の話を外に漏らすような発言は忠誠心に欠けると見られ、王室内で最も嫌悪されるという。そして、何よりも女王に心労をかける行為だと記事は伝えた。  同書では、ヘンリー王子が兄で将来の国王のウイリアム王子を「気取り屋」と呼び、キャサリン妃に対しても、メーガン妃が助けてほしい時に何の手助けもしなかったと記述。センセーショナルな内容として英メディアの注目を集めた。  コーソーン氏は一方的な“暴露”が成されたことで、ヘンリー王子夫妻と王室の関係は「修復不可能となった」とも述べている。

森昌利/Masatoshi Mori

 

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メーガン妃夫妻の暴露本、英王室のみならずキャサリン妃の家族も攻撃!?

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裏側暴露で英王室に宣戦布告!?

8月11日に、ヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱までの舞台裏を描いた暴露本「Finding Freedom Harry and Meghan and the Making of a Modern Royal Family(自由を探して)」が全世界同時発売された。共同執筆者の王室ジャーナリスト、オミッド・スコビーと、王室コントリビューターのキャロリン・デュランドは、夫妻の関与を否定し、また「これまでメディアでゆがめられた2人の誤解を解きたい」と執筆の目的について語っているが、結果的には英王室に宣戦布告した形となっている。その矛先はヘンリー王子の親友やキャサリン妃の母親にまで及んでいたようだ。 【写真を見る】メーガン妃とヘンリー王子の暴露本、アマゾンでたちまちベストセラー1位に! ヘンリー王子の従妹であり友人のユージェニー王女は、2018年10月に結婚式を挙げたが、「その際に、式場でヘンリー王子とメーガン妃が家族や友人らに妊娠のニュースを伝えていたことについて、注目がそらされるとして不快に思っていた。挙式の3日後に正式に妊娠を発表したことでますます結婚式のニュースが埋もれてしまったことについて、『(メーガン妃は)もう少し待てばよかった』と友人に語っていた」という。 また2017年5月に行われたキャサリン妃の妹ピッパとジェームズ・マシューズの挙式に、当時ピッパが設定した「配偶者や婚約者以外の同伴者はNG」というルールによって、メーガン妃が式に姿を現すことはないとされていたが、メーガン妃に招待状を送ったとされており、出席が伝えられていた。 しかし暴露本によれば、最終的に欠席したことについて、「キャサリン妃の母キャロルとピッパは、メーガン妃が出席することによってメディアの注目がメーガン妃に集まることを懸念し、出席には乗り気ではなかったが、それでもしぶしぶ招待した。メーガン妃は自分たちに注目が集まらないように、派手な衣装をやめメイクも自分でするつもりだったが、メーガン妃が直前に出席をやめたのは、『The Sun』が、『ピッパVSメーガン、挙式でのお尻対決』(2011年のキャサリン妃の挙式で、ピッパの後ろ姿のお尻が注目された)という見出しを報じたから」だという。 問題はその後だ。「その後、華美にならない衣装を選んでレセプションに出席したメーガン妃は、ヘンリー王子と一緒に楽しめると思っていたが、ピッパの意向で、一緒にいることは許されなかった。まだ婚約もしておらず知り合いのいないメーガン妃は話す人がおらず、ここでロジャー・フェデラーの妻と知り合った。ヘンリー王子と再び会えたのは、ディナーが終了した後のダンスフロアだった」という。 メーガン妃と言えば、今年1月の王室離脱発表はキャサリン妃の誕生日前日、4月のウィリアム王子とキャサリン妃の結婚記念日に初のビデオ出演、そしてこれはあらかじめ決まっていたとはいえ、4月に新型コロナウイルスに感染したジョンソン首相が集中治療室に入ったことが報じられた日に、創設予定の非営利組織についてのインタビューが公になるなど、意図的とも思えるタイミングで自分たちのイベントをぶつけてくることから、これらの暴露については、「周囲全員を悪者扱いは、夫妻の人間性を疑われることになり残念」「婚約してないし、欠席でしょ普通」「ただただ、唖然」「私でも、ユージェニー王女やピッパと同じように感じたり、したと思う」「これで気を使っているのに…って言われても」といった声が寄せられている。 NY在住/JUNKO

 

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