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メーガン妃 ナンバー2扱いに耐えられなかった キャサリン妃のスタッフ怒鳴り付け事件の理由を王室作家明かす

2020年07月14日 | 国際社会

メーガン妃 ナンバー2扱いに耐えられなかった キャサリン妃のスタッフ怒鳴り付け事件の理由を王室作家明かす

著者:森 昌利

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メーガン妃【写真:Getty Images】
メーガン妃【写真:Getty Images】

 

キャサリン妃と同等の扱いを受けられないことが不満だったという

 これまでにも英メディアで何度か噂に上った、メーガン妃とキャサリン妃のいざこざ。2人の“確執”には、メーガン妃がナンバー2であることに居心地の悪さを感じていたことに理由があるという。王室作家が、メーガン妃によるキャサリン妃のスタッフ“怒鳴り付け事件”を検証。メーガン妃に同情を示しながら、王室になじめなかった背景などを語った。英紙が伝えている。

 ◇ ◇ ◇

 英大衆紙「デイリー・スター」が掲載した記事によると、王室作家のトム・クイーン氏がケンジントン宮殿のスタッフに取材し、メーガン妃を激怒させた事件の詳細を聞き出したという。

 クイーン氏は「実際に事件が起きた場所にいたスタッフに取材しました。それはメーガン妃がキャサリン妃のスタッフに“キレた”瞬間でした」と語り、こう続けている。

「それもキャサリン妃の目の前でかんしゃくを起こしたのです。周囲は心底『居心地の悪い思いをした』そうです。しかしスタッフは『それも早かれ遅かれ起こったことだ』と言いました。原因として、メーガン妃がスタッフからキャサリン妃と同等の気配りを得られないという不満があったのです」

 クイーン氏は、王位継承権という明確な序列がある世界は「メーガン(妃)にとって異次元の世界だったのでしょう」と語る。メーガン妃がかんしゃくを起こしたことにも同情的だが、普通に考えれば、将来の国王の妻と王位継承権6位の王子の妻とでは扱いが違うのは仕方がないことだろう。

 それもメーガン妃が“キレた”相手はキャサリン妃のスタッフ。自分の雇い主であるキャサリン妃を優先するのは当然とも言える。

 一方こうした不平等に対する感覚も、王室のない米国に育ち、自らも黒人の母を持つことから人種差別と激しく闘い、男女差別という現代の大問題にも立ち向かうメーガン妃を後押しするものなのか。

 このクイーン氏の証言も、中世からの歴史と伝統に守られた価値観に従う英王室との相性が悪かった印象を、さらに深めるエピソードであると言える。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

 

 

 

 

 

メーガン妃 キャサリン妃を震え上がらせていた 「不仲」と報じられるきっかけとなった“怒鳴り付け事件”が明らかに

著者:森 昌利

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キャサリン妃とメーガン妃【写真:Getty Images】
キャサリン妃とメーガン妃【写真:Getty Images】

 

王室ジャーナリストの著書に記された本当の理由 “序列”の差に不満も…

 メーガン妃とキャサリン妃が不仲と言われる理由がついに明かされた。2人の妃の不和については過去にも報じられてきたが、真相は不明のままだった。しかし、宮殿の側近に取材した王室ジャーナリストの本の中で、その原因が記されていると英紙が伝えている。それはメーガン妃がキャサリン妃の側近を怒鳴り付けたのがきっかけだという。これまでもメーガン妃は、ヘンリー王子の隣に座った移動の車中でシワを寄せて怒ったような顔がパパラッチに激写されたことがあり、それが「瞬間的な表情」だったのか「本当の顔」なのか話題になったことがあったが……。記事によると、メーガン妃がスタッフに見せた形相にキャサリン妃は怖くて「震え上がった」と報じている。

 ◇ ◇ ◇

 英大衆紙「デイリー・スター」は、王室専門ジャーナリストであるトム・クイーン氏が宮殿のスタッフに取材してこのほど書き上げた、暴露本とも言える著書「ケンジントン・パレス」に2人が不仲となった出来事が記されていると伝えた。ケンジントン・パレス(宮殿)は、かつてはダイアナ元妃の居住として知られ、一時期は“ファブ4”(素晴らしい4人組)と呼ばれたキャサリン妃とウイリアム王子夫妻、メーガン妃とヘンリー王子夫妻が“同居”していた。

 その出来事とは、メーガン妃がキャサリン妃のスタッフを怒鳴り付けた事件だった。メーガン妃が激怒した姿を見たキャサリン妃はその恐ろしさに「震え上がった」という。

 また、メーガン妃は、王位継承権上位で将来の国王であるウイリアム王子の妻キャサリン妃と、その弟のヘンリー王子の妻である自分との間に存在する“序列”に不満を感じていたとも記されている。

 当然、王室のしきたりから、将来の国王一家となるウイリアム王子のケンブリッジ公爵家とヘンリー王子のサセックス公爵家に隠然たる序列はあるが、それが王室のない米国育ちのメーガン妃には納得できず、挙げ句の果てにはキャサリン妃に妙なライバル心を抱くまでに不満を膨らませてしまったらしい。

 多くの非難を浴びながら、約3億円もの改装費を税金から投入しケンジントン宮殿からフロッグモア・コテージに引っ越したメーガン妃とヘンリー王子だが、この引っ越しもメーガン妃のキャサリン妃への敵対心が引き金になったのだろうか。

 しかしその一方で、ケンジントン宮殿で暮らし始めたメーガン妃に対し、キャサリン妃は一貫してとても優しくフレンドリーに接したとも伝えられている。“ファブ4”と呼ばれ、仲睦まじく見えたのもこうしたキャサリン妃の心遣いがあったからだろうが、結果的には“王室引退”という形で、義理の姉と妹の関係は完全に崩れてしまったようだ。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

 


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