
「スペア」が大量に捨てられている(ロイター)
2023年7月20日 18:12東スポWEB
今年1月に発刊されたヘンリー王子の回顧録「スペア」は発売初日に英国、米国、カナダで140万部を売り上げる大ベストセラーになったが、ホリデーシーズンに入った欧州では、あちこちで同書が「捨てられている」という。
英紙エクスプレスが20日に報じた。
トルコ、スペイン、イタリアなど欧州の各リゾート地では英国からの行楽客が同書をプールサイドに放置したり、フロントや部屋の棚に置いて帰ったり、海辺のゴミ箱に捨てたりする姿が目撃されているという。
同紙は「人々はすでにこの本から離れ始めており、関心は長続きしなかったようだ」と伝えている。
英国のリゾート専門旅行代理店「オン・ザ・ビーチ」は、同店でホテルを予約した客が宿に置いてきて送り返されてきた回顧録の数が多すぎて、地元の書店や図書館が受け取りを拒否しており、どう扱ったらよいのか途方に暮れているという。
同社の最高顧客責任者ゾーイ・ハリス氏は、あまりにも多くの書籍を処理することになったことへの不満を語った。
「私たちが扱う人気のあるリゾート地の忘れ物取扱所には『スペア』があふれていて、顧客の一部が休暇で訪れたホテルからヘンリー王子の本が何冊も送られてきました。
ここ数か月間、他のいくつかのホテルから本が返送され、今では本棚が本でいっぱいになりました。ホテルには、送り込みをやめていただくようお願いしています。そうしないと、すべてを処分することはできません」と嘆いている。
近く同社のSNSで返送を止めるよう呼びかけるという。
一時的な話題で終わったベストセラーの行く末は、どの国も同じということか。ヘンリー王子にとっては切ない夏になりそうだ。
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Photo:ゲッティイメージズ
2023-07-20
ヘンリー王子とメーガン妃の夫婦関係が破綻しているという噂が飛び交っている。(フロントロウ編集部)
ヘンリー王子とメーガン妃が“夫婦の危機に直面”と報じられる
イギリス王室のヘンリー王子と妻メーガン妃の夫婦関係がうまくいっていないと米Rader Onlineが報じた。
2020年3月末をもって王室を離脱したヘンリー王子とメーガン妃は、現在、メーガン妃の母国であるアメリカを生活の拠点にしており、エンタメ系の仕事も積極的に受けるなど、王室にいた頃とはまったく違うライフスタイルを送っている。
Rader Onlineに証言をした関係者は、結婚する前は俳優をしていたメーガン妃と違って、これまでショービズ界とは無縁だったヘンリー王子は今の生活に馴染めず、“アメリカに来てから自分を見失ってしまった”と主張。
そのことが夫婦関係にも悪影響を及ぼしているとして、「2人は癒しと、夫婦の絆を再構築するために冷却期間を置いて、自分たちが直面している問題を理解しようとしている」とRader Olineに語った。
さらに、この関係者は、ヘンリー王子が経済的な不安とプレッシャーを感じていて、「そのストレスが感情的な問題と相まって、(結婚生活が)生き地獄のようになっている」と指摘した。
ネット上にはこのほかにもヘンリー王子とメーガン妃の結婚生活に関する根拠の憶測が飛び交っているが、今回の報道を受けて、夫妻に近い関係者は米Page Sixに、「事実ではありません。文字通り、でっち上げです」と強く否定。巷に出回っている破局説はすべて事実無根であると断言した。
ちなみに、ヘンリー王子とメーガン妃が夫婦の危機を報じられるのは今回が初めてではなく、5月頃にも「ヘンリー王子は子どもたちのためだけに結婚生活を続けている」「ヘンリー王子が数ヵ月前に数人の離婚専門の弁護士に接触した」といった見出しがネット上を駆け巡ったが、ヘンリー王子は当時出廷した裁判で、「私が誰かと交際するたびに、(メディアは)その詳細を熱心に報じます。
そして、すぐに可能なかぎり負担をかけ、不信感を煽り、関係を引き裂こうとしてくるのです。
この歪んだ目的は、結婚した今でも追求され続けています」とそれらの報道を遠回しに否定すると同時に、メディアがあることないこと書き立てて結婚生活を破綻させようとしていると非難している。
2023-07-20
イタすぎるセレブ達 2023.07.18 10:03
writer : tinsight-ikumi

シャーロット王女とジョージ王子が両親とともにウィンブルドンの観戦に訪れた。末っ子のルイ王子(中央)は来場せず、自宅に留まったようだ(画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年6月18日付Instagram「Happy Father’s Day」』のスクリーンショット)
ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が、息子ジョージ王子と娘シャーロット王女を連れて英ウィンブルドン選手権の最終日の会場に訪れた。
子供達2人は両親とともにロイヤル・ボックスに座り、5時間近く続いた男子シングルス決勝戦を観戦した。
新たな王者が誕生した瞬間には、ジョージ王子とシャーロット王女が両手を高く上げて歓喜する姿が見られた。
現地時間16日、英ロンドンのウィンブルドンにあるテニス競技場「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(AELTC)」で男子シングルス決勝戦が行われた。
現地時間16日、英ロンドンのウィンブルドンにあるテニス競技場「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(AELTC)」で男子シングルス決勝戦が行われた。
大会最終日を迎えた会場には、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃がジョージ王子(9)とシャーロット王女(8)を連れて現れた。
キャサリン皇太子妃は大会を主催するAELTCのパトロンであり、今大会の2日目と13日目に来場したが、家族と出席するのは今回が初めてだ。
会場には5歳以上であれば入場できるが、4月に5歳になった末っ子のルイ王子は自宅に留まったようだ。
この日、キャサリン皇太子妃はロンドンのブランド「Roland Mouret(ローラン・ムレ)」によるエメラルドグリーンの半袖ワンピース姿で、ヌードカラーのショルダーバッグとハイヒールを合わせていた。
ウィリアム皇太子はライトグレーのブレザーを着て、ネイビーブルーのネクタイとパンツ姿だ。
ジョージ王子はネイビーブルーのスーツを着用し、縞模様のネクタイを締めていた。シャーロット王女はスペインのブランド「Friki」によるブルーの花柄ワンピースを着て白いカーディガンを羽織り、白の靴を合わせていた。

ウィリアム皇太子夫妻と子供達2人がロイヤル・ボックスに着席すると、世界ランク2位で5連覇を狙うノバク・ジョコビッチ選手(セルビア、36)と世界ランク1位のカルロス・アルカラス選手(スペイン、20)の決勝戦を見守った。
ジョージ王子は昨年もウィンブルドンに来場したが、シャーロット王女が観戦するのは今回が初めてだった。決勝戦が始まると、王女はピンクのフレームのサングラスをかけ、ジョージ王子とともに手を叩いたりハラハラするような表情を見せており、試合をとても楽しんでいた。

5時間近い熱戦が続いた末、アルカラス選手がセットカウント3対2でジョコビッチ選手を破り、見事初優勝を果たした。
この瞬間、ジョージ王子とシャーロット王女は両手を上げて歓声をあげ、新たな王者の誕生を祝福した。
会場でスタンディングオベーションが巻き起こると、2人も立ち上がってアルカラス選手に拍手を送った。

この後、キャサリン皇太子妃はテニスコートに行き、優勝したアルカラス選手にトロフィーを贈呈した。表彰式後は屋内に移動し、ウィリアム皇太子夫妻と子供達2人がアルカラス選手と感動の対面を果たしていた。
画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年6月18日付Instagram「Happy Father’s Day」、2023年7月16日付Instagram』『Wimbledon 2023年7月16日付Instagram「The emotions of a #Wimbledon final」「It’s yours, @carlitosalcarazz – enjoy every second」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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