シリア騒乱と修羅の世界情勢

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【夏休み中のキャサリン妃】

2023年07月22日 | 国際社会
2023.7.21

にしぐち 瑞穂


7月14日、夏休みに入ったばかりの3人のお子様達を、王立国際空軍航空ショーに同行されました。これは、毎年この時期に開催される世界最大の軍事航空ショーで、250もの航空機が参加する人気のイベントです。


空軍といえば、皇太子は元航空捜索救助隊のパイロットであったし、現在もご夫妻それぞれ空軍関連組織で准将というお立場です。そんなご両親の血を受け継ぎ、お子様達ももちろん航空機が大好き。昨年エリザベス女王の棺を輸送した、巨大ハイテク輸送機を筆頭に、興味津々でご覧になっていました。


そしてやっぱり、この日も仲良しご一家はファッションでもさりげなく、しっかりリンクコーデがされていたんです。家族全員での共通点から、プリンス同士、プリンセス同士でも似たスタイルが。私達にも簡単に真似のできる、オシャレな家族コーデをご覧ください。




ご一家全員に共通していたファッション・ポイント:靴


2023年7月14日 フェアフォード空軍基地で開催された軍用航空機の航空ショーにて。写真:PA Images/アフロ

これがその時のご一家の画像です。まず何より、ご一家揃っての登場に大興奮。イベントということで、ご両親にとってはお仕事でもお子様達にとってはプライベート感もあり、自然なお姿がキュートです。


パッと見てわかるように、皆様のスタイルとして共通しているのは、この日のファッションはスマートカジュアル。色味は控えめでブルーやナチュラルカラーで統一されています。


そして何より、動きやすさが重視されていて、そのポイントが靴。

ウィリアム皇太子はブラウン系スエードのブーツ、ジョージ王子も同じく、茶のスエード靴を着用。そしてルイ王子とシャーロット王女にいたっては、同じキャンバスシューズ をお履きになっています。

これは、一家の鉄板シューズで、お子様達は皆これで育ったと言っても過言ではない、No1の履き慣れた愛用シューズです。


また、キャサリン妃もこの日は、珍しくフラット! 雨の中、子供達を連れて航空機内を視察、といったお仕事には、やはりキャサリン妃とて、楽なフラットを選ばれるようです。

 
キャサリン妃の働くママ・ファッション

ジャケット/ブレーズ・ミラノ トップス/不明 ネイビーのパンツ/アレキサンダー・マックイーンと推測 ピアス/セザンヌ シトリンのネックレス/ダニエラ・ドレーパー 靴/エミー・ロンドン 写真:代表撮影/ロイター/アフロ


では、今度はキャサリン妃の全身ファッションです。この日、新たなジャケットを披露された皇太子妃。ベージュ×白のストライプのリネンジャケットは、初ブランド、ブレーズ・ミラノのもので、ポケットの形がアイコニックです。

ジャケット好きで知られるキャサリン妃ですが、今回のデザインは、ナチュラルでかつメンズ的なニュアンスのある新鮮なもの。夏にピッタリですね。

インナーには、白のトップスをさらりと合わせ、ボトムはネイビーのスリム。

靴もネイビーで、フープのピアスとシトリンのネックレスで、アクセントに。
ベーシックなカラーコーデで、まさにリアルクローズといったスタイル。

個人的には、ボトムがネイビーではなく白やカラーパンツの方が、新ジャケットとマッチしてオシャレ度もアップしたはず……と思いますが、しかし天候、シチュエーションを考えると、実はこのコーデが相応しい。

そして実際の働くママのファッションとしては、真似のしやすいコーデと言えますね。



シャーロット王女のファッションは、ママとリンク

ワンピース/レイチェル・ライリー カーディガン/リース キャンバスシューズ/ハンプトン・キャンバス 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

では続いて、シャーロット王女ファッションです。この日はボーダーに白襟がアクセントのサマーワンピースに、白のカーディガンを羽織られていたプリンセス。

ワンピースは、昨年のコモンウェルス・ゲームを観戦された際にお召しになっていたレイチェル・ライリーのもので、カーディガンも今年の父の日に公開された画像の中でお召しになっていたりと、共に着回しアイテムでした。

2022年8月2日、コモンウェルス・ゲームを観戦。 ワンピース/レイチェル・ライリー 写真:代表撮影/ロイター/アフロ


前回ワンピースに合わされていたのは、白のサンダルでしたが、今回は愛用のキャンバスシューズ 。ワンピースにこれを合わせるところが、リアルなオシャレがお得意のキャサリン妃のお子様達です。ちゃんと色も、ベーシックで汚れが目立ちにくいネイビーというところが、さすが。


そして、何と言っても注目は、キャサリン妃のストライプと、王女のボーダーで、しっかりマリンテイストで母娘リンクされていること! 色もベーシックで、私たちも大好きな定番的な柄で、こんな風にさりげなく合わせたコーデ、ぜひ真似たいですね。
 

父ウィリアム皇太子スタイルを一直線にたどる、ジョージ王子ファッション


ポロシャツ/ポロ ラルフ ローレン 靴/papouelli 写真:代表撮影/ロイター/アフロ


ではお次は、ジョージ王子。今月10歳のお誕生日を迎える王子ですが、そのファッションはどんどん、父ウィリアム皇太子化していくばかり(笑)。

この日は、ブルーのポロシャツに、グリーンのチノパン、ブラウンの靴というスタイルでしたが、ポロシャツにチノはパパの鉄板。しかもポロ ラルフ ローレンのポロシャツを愛用というところも。

パンツの色こそ、カラーでお子様らしさがありますが、靴もパパの定番、スエードのブラウンを合わされ、しかもこれウィングチップなんです!

しっかり英国プリンスファッションを受け継がれ、すでに靴は大人の一歩を。ベルトもブルーにされているところは、パパよりオシャレ度が上かも?(笑)ですが、とにかく、年々ウィリアム皇太子のスタイルへと近づいていくジョージ王子です。
 

末っ子ルイ王子は、パパとリンクしたカラーコーデ

キャンバスシューズ/ハンプトン・キャンバス 写真:代表撮影/ロイター/アフロ


最後は、末っ子ルイ王子です。この日もやはりというべきか、再び主役級に人々の注目を集めた王子のファッションは、ネイビー のニットに、白いポロシャツ、ネイビーのショートパンツといったプレーンなスタイル。

しかし、これがなぜにこんなにスマートに可愛く見えるかというと、サイズ感でしょう。大きすぎないサイズできちんと感を維持。そして色をネイビー×白で爽やかに見せているところも◎。

が、これも実は父ウィリアム皇太子と同じようにブルー系でまとめたスタイルはソックリです。

足元のキャンバスシューズ がなければほぼ同じ(笑)。

そして、このルイ王子のファッションは、少し前までジョージ王子もされていたんです。この基本スタイルから、成長されると長ズボンになり、いわゆるジョージ王子のスタイルに。

さらに成長された姿が、ウィリアム皇太子スタイルに変化していくというのが、ウェールズ公爵家のプリンス達のファッション・コースです(笑)。

こうして、父母のスタイルを受け継ぎながら、仲良くリンクもさせていくのが、ご一家のファッションです。



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