イタすぎるセレブ達 2020.07.03 10:45
writer : tinsight-c-emma
「王室は守ってくれなかった」と述べているメーガン妃(画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年11月27日付Instagram「On this day, two years ago:」』のスクリーンショット)
現在、実父に宛てた私的な手紙を無断で公開したとして、英紙『Mail on Sunday』と「Associated Newspapers」を相手取り訴訟中のメーガン妃。
メディアの過剰報道に苦悩する日々が続いた妊娠中は、そんな自分を英王室は「守ってくれなかった」と感じていたようだ。
このほど裁判所に提出された書類にそう記載されていたことが明らかになった。
昨年秋、英弁護士事務所「Schillings」を通じ、実父に宛てた私的な手紙を無断で公開したとして、英紙『Mail on Sunday』とその親会社「Associated Newspapers」を相手取り、個人情報の不正使用、著作権侵害、データ保護法違反の疑いで訴訟を起こしたメーガン妃。
昨年秋、英弁護士事務所「Schillings」を通じ、実父に宛てた私的な手紙を無断で公開したとして、英紙『Mail on Sunday』とその親会社「Associated Newspapers」を相手取り、個人情報の不正使用、著作権侵害、データ保護法違反の疑いで訴訟を起こしたメーガン妃。
問題になっているのは、メーガン妃の実父トーマス・マークルさんのインタビューと妃が挙式前にトーマスさんへ送った直筆の手紙の引用が記載された、昨年2月10日付の『Mail on Sunday』の記事だ。
ヘンリー王子も声明文を通じて、これが妃の承諾を得ずに無断で使用されたものであり、記事の引用にあたり同メディアが故意に単語やパラグラフを省略、内容を改ざんしていたと主張している。
しかし『Mail on Sunday』側はこの主張を真っ向から否定するとともに、トーマスさんが『Mail on Sunday』に妃からの手紙を公開する決意をしたのは、妃の友人5名が『People』のインタビューに応じ、妃がトーマスさん宛てに記した手紙の存在を先に明かしたから―と主張している。
『People』の記事とは、昨年2月に妃の親しい友人女性5名が匿名で応じたインタビューのことで、それがトーマスさん本人にとって不利な内容だったことから実際の手紙を公開し自身の汚名を晴らすよう駆り立てたのだという。
つまり友人を通じて先に手紙の存在を明らかにしたのはメーガン妃本人であり、そう取り計らったことが結果的に「自分で自分のプライバシーを侵害することに繋がった」というのが『Mail on Sunday』側の言い分のようだ。
メーガン妃側はそれに対し『People』のことは事前に知らされておらず、友人がインタビューに応じたと知ったのは記事が明るみに出た後だったことを主張しているほか、英王室側は“ノーコメント”を貫くばかりで、同記事と自身が無関係であることを証明する機会すら持てなかったことを明かしている。
なおこれまで「元共演者」「ロサンゼルスの長年の友人」などと匿名だった『People』のインタビューを受けた5名の友人は、このたび『Mail on Sunday』側からのリクエストを受け、メーガン妃がその実名を明らかにしている。
現時点でそれらの名前は公表されていないが、彼女達が重要な証拠を握っているとして今後証言台に立つ可能性は十分に考えられそうだ。
『Mail on Sunday』がメーガン妃の手紙を公開した件の記事が掲載された当時、妃はアーチーくんを妊娠中だったが、妃の弁護士は新たに提出された文書のなかで、妃に関するネガティブかつ虚偽に満ちた記事は妃に“この上ない精神的苦痛”と“心の健康へのダメージを与えた”と主張しているほか、そんな妃に何の助けも差し伸べなかった英王室に対しても「守られているとは感じられなかった」と記されていることも明らかになっている。
このたびの訴訟ではメーガン妃が父親に宛てた1通の手紙をめぐり、個人情報の不正使用や著作権侵害といった点が争われているが、裁判所に提出された書類を通じてあぶり出される孤独やストレス、疎外感といったメーガン妃のなかで鬱積していた感情にも関心が集まっている。
画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年11月27日付Instagram「On this day, two years ago:」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)
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イタすぎるセレブ達 2020.04.21 19:50
writer : tinsight-ikumi
英大衆紙4紙に「今後の関与はお断り」とヘンリー王子夫妻(画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年10月1日付Instagram「In Tembisa, Johannesburg, today The Duke and Duchess visited to meet young entrepreneurs at the YES hub - a hive for creativity and social enterprise.」』のスクリーンショット)
ヘンリー王子・メーガン妃夫妻が、今後は英国のタブロイド4紙とのコミュニケーションを一切断ち、記事に関しての協力もしないとの声明文を各紙に送った。英編集者協会は「明らかに英国のメディアを弱体化させようとしている」とコメントしている。
英時間19日夜、現在ロサンゼルスに住むヘンリー王子・メーガン妃夫妻から、英タブロイド紙宛てに声明文が届いた。受け取ったのは、英大手大衆紙『The Sun』『The Daily Mail』『The Express』『The Mirror』の4紙だ。
英時間19日夜、現在ロサンゼルスに住むヘンリー王子・メーガン妃夫妻から、英タブロイド紙宛てに声明文が届いた。受け取ったのは、英大手大衆紙『The Sun』『The Daily Mail』『The Express』『The Mirror』の4紙だ。
メディアとの関係について新しい方針を伝える声明文には、次のような言葉が記されていた。
「今後、事実関係の確証はしない。貢献は一切無しとする。」
ヘンリー王子夫妻からの声明文は、“サセックス・ロイヤル”名義で届けられた。夫妻は今もサセックスの名を使用することは禁止されていないが、新たに「Archewell(アーチウェル)」という非営利組織を立ち上げる予定で、名前はすでに商標登録申請済みだ。
今年初めに英王室を離脱すると発表した夫妻は、“ロイヤル・ロタ(Royal Rota)”と呼ばれる王室の長年の制度の縛りから解放され、独自のメディア対応を行うと約束した。
ロイヤル・ロタとは、新聞や報道局の代表が王室の行事に平等に参加し、記事や写真を公開できるシステムだ。
夫妻がタブロイド紙に協力をしないと宣言したことにより、彼らの広報チームは4紙から電話があった場合、事実関係の確認などに答える必要がなくなる。
この広報担当者によって書かれた声明文には、こうも書かれていた。
「影響力のあるメディアの一片が歪曲、虚偽、プライバシーを侵害する記事を公表することは重要な問題だ。」
「サセックス公爵夫妻は、知り合いや見知らぬ人達が人生を完全に引き裂かれるのを目にしてきた。いかがわしいゴシップで広告収入を得るという事実以外、何の理由もないのだ。」
タブロイド紙への協力を断るというポリシーは批判を避けるものではなく、あくまで夫妻のコミュニケーションチームを守る意味合いもあるという。
「公共の場での会話を遮断したり、正確な報道を検閲するものではない。メディアはサセックス公爵夫妻について正しい報道をする権利があり、良い悪いに関係なく発言することができる。しかし、それが嘘に基づくものであってはならない。」
これに対し王室コメンテーターらは、このように話している。
「彼らに誰がアドバイスをしているのか知りたい。自分達で行っているならまだしも、このことは間違っているから。」
「恐ろしいほどの世界危機の中で、彼らが考えているのは自分達のことだけだ。」
「常に自分達のイメージや収入に関する事柄に執着している。そして自分達の問題で一般の人々を無礼にも非難する。
メーガン、理解しろ。誰も気にしていないぞ!」
ヘンリー王子夫妻は今後も各国のメディアやジャーナリスト達への協力は続けるという。
なおメーガン妃は別居中の父親が彼女宛てに書いた手紙を無断掲載したことを巡って、英紙『Mail on Sunday』を著作権やプライベートの侵害などで訴えていたが、24日にリモートで予備審問が行われる予定だ。
画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年10月1日付Instagram「In Tembisa, Johannesburg, today The Duke and Duchess visited to meet young entrepreneurs at the YES hub – a hive for creativity and social enterprise.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
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イタすぎるセレブ達 2022.09.26 12:30 NEW!
writer : tinsight-ikumi
愛するコーギー犬達に見守られ天国へ旅立ったエリザベス女王(画像は『The Royal Family 2022年5月27日付Instagram「Swipe for some of the highlights of this week’s engagements, which features:」』のスクリーンショット)
故エリザベス女王がバルモラル城で息を引き取った時、病床には愛犬が付き添っていたという。
2匹のコーギー犬は女王の息子アンドルー王子からのプレゼントだったが、女王の死後には、王子と元妻セーラ・ファーガソンさんが引き取った。
エリザベス女王がスコットランドのバルモラル城で崩御した現地時間8日、スコットランドにいたチャールズ国王とアン王女が病床に駆け付け、母の最期を看取っていた。
エリザベス女王がスコットランドのバルモラル城で崩御した現地時間8日、スコットランドにいたチャールズ国王とアン王女が病床に駆け付け、母の最期を看取っていた。
英メディア『Mail On Sunday』の情報筋によると、女王が息を引き取った際、バルモラル城の部屋には、彼女の2匹の愛犬“ミック(Muick)”と“サンディ(Sandy)”がいたそうだ。
女王の国葬が執り行われた19日には、ウィンザー城でミックとサンディがサプライズ登場し、人々の心を揺るがせた。
女王は18歳の誕生日プレゼントとして迎えたコーギーの“スーザン(Susan)”を飼い始めて以来、スーザンの子孫にあたるコーギーやドーギーを30匹以上飼ってきた。
女王の最期を見守った“ミック”は、2021年2月にアンドルー王子が女王にプレゼントした、2匹の子犬のうちの1匹だ。
女王はコーギー犬の子犬に、バルモラル城の敷地内にあるミック湖(Loch Muick)にちなみ、“ミック”と命名した。
もう1匹のドーギーの子犬には第一次世界大戦中に戦死した叔父の名をとって“ファーガス”と名付けたが、わずか3か月後の5月、持病のために天国に召されてしまった。
その翌月6月、女王が公式誕生日を迎えた際には、アンドルー王子がファーガスの代わりに、新たなコーギーの子犬“サンディ”をプレゼントしたのだ。
女王が天国へと旅立ったあと、残されたミックとサンディは、アンドルー王子と元妻セーラ・ファーガソンさんが引き取り、ウィンザーのロイヤル・ロッジで暮らすことになった。
大変な愛犬家として知られる女王だが、過去には愛犬に手を噛まれ、傷口を縫合しなければならないこともあった。
愛犬の数が9匹に膨れ上がった時には、女王が行動学専門家のロジャー・マグフォード博士を起用し、愛犬達の管理を手伝ってもらった。
この際、あまりの犬の多さに驚いたマグフォード博士は、愛犬の数を減らすように助言したそうだ。
すると女王は「マグフォード博士。フィリップ殿下は、すでに私に犬の数が多すぎると言ったのですよ。そのようなアドバイスが欲しいだけなら、あなたの報酬を節約することだってできたのです」と皮肉たっぷりに答えたという。
しかし、9匹のうち1匹はどうしても手に負えなかったため、娘のアン王女に引き取ってもらったそうだ。
画像は『The Royal Family 2022年5月27日付Instagram「Swipe for some of the highlights of this week’s engagements, which features:」』『ITV News 2022年9月19日付Twitter「The Queen’s beloved corgis- Muick and Sandy – are awaiting the procession carrying the late monarch’s coffin to St George’s Chapel」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
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イタすぎるセレブ達 2020.02.16 11:40
writer : tinsight-c-emma
ヘンリー王子夫妻、新設したオフィスは1年も経たず閉鎖へ(画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年6月8日付Instagram「Today The Duke and Duchess of Sussex joined The Queen and members of The Royal Family at the annual Trooping the Colour, to celebrate Her Majesty’s official birthday.」』のスクリーンショット)
ヘンリー王子・メーガン妃夫妻が正式な王室離脱を前にして、バッキンガム宮殿のオフィスを閉鎖、15名ほどいた職員に解雇通告を行ったという。英『Daily Mail Online』などが伝えている。
ヘンリー王子・メーガン妃がバッキンガム宮殿にオフィスを設立したのは、昨年春のことだった。
ヘンリー王子・メーガン妃がバッキンガム宮殿にオフィスを設立したのは、昨年春のことだった。
それまではウィリアム王子・キャサリン妃夫妻とともにケンジントン宮殿に居を構え、共同のオフィスのもとで機能していた2人。
しかし未来の国王という立場を担うウィリアム王子との兄弟間の役割の変化や、当時ヘンリー王子夫妻が第1子の出産とウィンザーへの引越しを控えていたこともあり、昨春兄夫妻との共同オフィスから独立、バッキンガム宮殿に本拠を置いた新オフィスを設立するに至った。
しかし今年1月に入り、ヘンリー王子・メーガン妃は“高位王族”からの引退やカナダに拠点を置くことを発表、その流れによりバッキンガム宮殿に新設したオフィスは開設から1年も経たないうちに閉鎖されることとなった。
開設当初は、2016年の米大統領選キャンペーンでヒラリー・クリントンのシニアアドバイザーを務めたサラ・レイサム氏をPRマネージャーに採用するなど夫妻のその人選も注目を集めたが、『Daily Mail Online』は夫妻がレイサム氏をはじめとする15名ほどの職員に対し、1月中に解雇通告を行ったことを報じている。
そのなかには引き続き英王室での雇用をオファーされた者も数名いたそうだが、その他の職員らは解雇手当の内容を交渉中だという。
数々の伝統を破り、王室に新風を巻き起こしてきたヘンリー王子とメーガン妃。夫妻のそんな前衛的なアプローチに感銘を受けてスタッフに加わった職員も少なくない。
尊敬する夫妻のために日々身を粉にして仕えてきた職員らは、まさかこんな形で最後を迎えることになるとは微塵も思っていなかったことだろう。
ほんのひと月前までは「引き続き女王や母国のために尽力していく」と伝えていた夫妻は現在、カナダや米国で“プロジェクト”や“イベント”に携わりながら超富裕層とのネットワーキング作りに奔走中だ。
『Daily Mail Online』はこのたびのオフィス閉鎖ならびに職員の一斉解雇は「長期で英国には戻るつもりはない―という夫妻の強い意志の表れ」だと報じており、夫妻と王室の関係はより希薄なものになると見ているようだ。
「今後は英国と北米を行き来する生活になる」「英王室の伝統をしっかりと受け継ぎながら息子を育てていく」とも語っていた夫妻だが、これらの言葉は王室離脱を少しでもスムーズに行うため、そして世間の心証を損なわないための“リップサービス”でしかなかった―と感じているのは、おそらく王室スタッフだけではないだろう。
画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年6月8日付Instagram「Today The Duke and Duchess of Sussex joined The Queen and members of The Royal Family at the annual Trooping the Colour, to celebrate Her Majesty’s official birthday.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)
(TechinsightJapan編集部 c.emma)
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