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アイススケート、アート鑑賞、食べ歩き等の雑記。

日光田母沢御用邸記念公園

2020-09-05 20:02:47 | お出かけ
気がつけば8月も終わり、そろそろスケートシーズンが近づいてきました。
そういえばスケート靴のエッジがなかったな・・・。
ってことで、日光まで行ってきました。

まずは今市にある「グレートスケートジャパン」へ。
今市は何やら素敵な道の駅ができて、雰囲気がずいぶん変わりましたね。
商店街の様子も変わっていて、グレートスケートがどこだか一瞬分からなかった・・・。
研磨をお願いしたら、夕方くらいまでかかると言われたので、それまで観光。

「日光田母沢御用邸記念公園」へ行ってきました。
こちらは何度か見学したことがあるのですが、こういうところは行く度に発見があるもの。
今回はタイミングがよく、「中坪めぐり」なるものに参加することができました。





中坪めぐりとは、このような半地下の通路を抜けて、庭から庭へと巡っていくガイドツアー。
半地下の通路は一般の見学では入ることはできません。
そして、専門のガイドの方の説明を聞きながらの見学なので、とても勉強になりました。
いや~、楽しい!!

日光田母沢御用邸は、銀行家の小林年保の別邸に旧紀州徳川家江戸中屋敷の一部を移築し、さらにそれ以外の建物が新築されたそうで、いろいろな建物が集まっているんです。
建てられた年代がばらばらな建物なので、建物をひたすら観察するだけでも楽しい。





3階建てになっている建物が旧紀州徳川家江戸中屋敷の一部。
もともとは現在赤坂迎賓館がある場所に建っていたそうです。
一度解体して、列車で運んできたのだとか。
江戸時代の建物っていうのも衝撃的ですが、こんなに立派な建物が江戸時代にあったということにも驚きです。
この建物、日光に移築されていたから残ったんだろうなぁ。
そう考えると不思議。



この建物の中にはこんなランプが。
紀州なので、梅ですね。

実際に建物の中に入ると、自分がどの場所にいるかよく分からなくなってしまいます。
入り組んでいるので。



こちらの畳、縁がとても上品な緑色。
絹でできているそうです。
縦と横で緑色の濃さがちがうように見えますが、これは光の加減。
実は同じ色なのです。絹の特徴なのでしょうか。不思議です。



こちらはまた違う場所の畳の縁。
ぴたっと模様が合っているのがすごい。
こちらも絹なのでしょうが。(聞かなかった・・・)
この感じ、先染めっぽいですね。

どこから写真を撮っても絵になってしまう素敵な場所。
何度行っても新しい発見があります。











日光って歩いて巡ったことがほとんどないのですが、今回田母沢御用邸記念公園に行ってみて、車の通りから一本入った道を歩くのが楽しそうだなと思いました。
御用邸の門から続く道も、老舗が多くてお散歩したら楽しそう。
これからもスケート靴の研磨で度々行くだろうから、そのときはまたいろいろ散策してみよう。










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