最近、秋雄君がフライパンを持って料理をしているんです。信じられません。
だって秋雄君はインスタントラーメンしか作った事がないんですから・・・
見ていると「食」に興味がないみたいなんですよね。お腹がいっぱいになればそれでヨシって感じで、メニューや味にもうるさくないし・・・
休みの日など、「少しは自分でやりなさいよ」と言っても、何にもしないで私の帰りを待ってるんです。(私と秋雄君は休みの日が同じじゃないから)
2年くらい前の暑い夏のある日のこと、私が仕事から帰ってみると涼しい部屋でお腹を出して寝ていました。
それを見た私は、とうとう堪忍袋の緒が切れて、秋雄君の食事を作るのをやめてしまった。(秋雄君はもうとっくに成人ですから。一応誤解のないように)
それ以来、心を鬼にして見て見ぬ振りを・・・
二人の食事の時間がずれる日はまだいいけど、二人が一緒に家にいる時などは、ちょっと可哀想かな。。。と思う事もありました。
私が「スーパーへ買い物に行くよ」と声をかけると、後から財布をもって追いかけて来て。
二人で一緒に買い物して、お互いに「何を買ったの?」なんて覗き込んだりして。
でもレジは別々に並びます。だってまとめてお金を払ってあげると、貰えなくなりそうだから・・・
秋雄君は、「食費にお金がかかる!」と言いながらも、向こうからは折れてきません。案外頑固なんです。
そんな秋雄君が、数日前から焼きそばとか野菜炒めとか、チンジャオロースーを作っているではありませんか。(私は後ろを向いて( ^ー^) ニヤッ!です)
しかも、「スーパーより、99ショップの方が安くあがるよ。でも肉は置いてないからね」・・・なんて言い出して。
おいおい!大丈夫かな?私を追い越さないでよ。(^。^/)ウフフッ