頑固な鮎師の独り言!!

鮎竿、鮎仕掛け、鮎釣技、日進月歩の現在も、鮎ちゃんに見向きもされない頑固な鮎師の独り言!!&珍道中記。

アユ数釣りの必殺技(No.2・オトリ編)

2007年10月10日 | 鮎友釣り
我が師匠から、他の人より1匹でも多くアユを釣りたければ、下記の事を厳守せよ・・・・
前回に続きNo.2としてオトリに関することだよ。。。。。

1.オトリは必ず2本以上買って川に入ろうよ。
(逃がす、泳がないオトリがいるからね)

2.オトリには、それぞれの顔あるんだよ。
(どんなに元気なオトリでも、追われないオトリ鮎がいるよ)

3.オトリは弱らない内に、早めに替える。
(弱り切ったオトリは元に戻らないからね)

4.掛かって外れた場合は、すぐにオトリを替え、同時にハリも替える。
(一回追われたオトリは怖さを覚えて、次から追われると逃げるようになるよ)

5.どんなに短時間で掛かったオトリでも、必ず替える。
(替えた元気なオトリにはハナカンを付けて、引き舟へだよ)

6.掛からないときには元気なオトリでも、出来るだけ短時間に掛かったオトリに替える。
(例えば、ハナカンで識別できる様にしたオトリ等)

7.オトリが弱ったときには、場所を動かないでじっと我慢する。
(石に腰掛け、待てば海路の日和の如く・・我慢、我慢)

8.すべてのオトリが弱ったときには、意地を張らず誰かのを借りるか、又は新しいオトリを買う。
(友釣りは元気なオトリが鉄則、意地を張っては釣れないよ)

9.掛かり処が悪くても(致命傷を除く)オトリ鮎として即使う。
(一度の泳ぎに掛ける、5分が限度だけど・・駄目なら又すぐ替える)

10.掛からない時の多くは、釣り人が気が付かない内に、追われてハリに野鮎が触っていることが多い。
(追って一発でハリ掛かりはまれ、水中では何度か追われる内にハリ掛かりする)

皆さんもその位の事知っているよ!!と笑われるかも知れないが、川で見ていると殆どの釣り人が守っていないんだなーーー。釣れないときチョイト思い出してみてよ。
1.に場所・・・2.にオトリ。これが鉄則だよ

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