2009年・鮎友釣り総括回顧 part8
part8として、オトリついて述べてみようかな。。。
今シーズンは、まず第一に場所選定を例年に増して時間を掛けてきたよ。
オトリ屋さんからの情報・仲間内からの情報・実際の川見等々・・・気を遣ったため釣り開始時間が遅くなったことが結構あったな。
さて大事な養殖オトリ選びなんだけど。オトリ屋さんには面倒でもして、イケスからバケツに移して貰って、
身体にキズの無い物、鼻が白くなっていない物、ヌメリが多い物を選ぶのは常識だが、
バケツに移して即体色が変わる養魚を重点的に選んできたよ。説明しなくとも分かるよね。。。
次に養魚から天然に替わってからのオトリだけど。。。
掛かり処による致命傷(脳天掛かり、ノド掛かり、エラ出血掛かり)以外は、即使用して来たよ。
良く云われる腹掛かりはダメと云うが、ハラワタが飛び出していても小指で押し込み、
泳ぐようなら使用したね。これが結構掛けて来てくれたよ。但し5分以内の短時間勝負だけどね。
それと掛かったアユそれぞれに性格があるのを知っているかな
元気一杯の掛かりアユでも、下手ばかりに行きたがる奴・上手ばかりに勢いよく泳ぐ奴・右手ばかりあるいは左手ばかりに泳ぐ奴・・・・
色とりどりの個性を持った掛かりアユが有るのだよ。その性格を早く見極めオトリ操作することが肝心。
そんな個性様々な中でも、意外と気が付かない事が有るので述べてみようかな。
人間と同じく虐められっ子では無く、虐められアユが居るのを知っているかな
オトリ交換して、2.3mも泳がない内に、直ぐ野鮎を連れてくるオトリだったり、
元気なオトリで何回攻めても掛からないポイントへ、そのオトリを入れた途端に掛かる・・・そんな場面に遭遇することがあるよね。
まさにそのオトリが虐められっ子だよ。オトリ換え後そいつにはハナカンを通して目印にし、引き舟あるいはオトリ缶へ大事に納めると良いよ。
追いが止まった時、掛かり処が悪くオトリとして使用できない時、オトリを引きすぎてヘナヘナになった時等々、
そんな時にハナカンで目印したオトリの再登板だよ。こいつが良く掛けて来てくれること請け合い
今シーズンは、この虐められアユに随分と助けられたよ。来年は是非試してみて!!
次回は総まとめで、総括を完結しようかな。。。。。。
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