南房総・太海港<聡丸>へ
まずは今年の鮎釣りを回顧してみよう。
狩野川解禁日は殆どの人が釣果を得られない最悪のスタート。
その後も回復の兆しが無く不調続き。漁協でも対応に追われ追加放流の繰り返し。
しかし圧倒的に遡上鮎が極端に少なく、全川を賄うまでに行かず。
その主な原因は、昨年の11月産卵時期の大増水で、親鮎&発眼卵がほぼ全滅。
遡上調査でも、それを裏付けるように例年7月まで遡上が確認出来るのだが、今年は早期に2.3回確認出来ただけ。
漁協でも対応に追われ解禁前に放流量を増やしていたが、追い打ちを掛けるように、
5月の連休時に川筋が変わるほどの大増水で、折角の放流鮎は大半が死滅で海へ。
解禁後も支流の災害対策工事のニゴリが入り、中流部から下流はパッとせず、やっと梅雨明け頃より、
ポツポツと掛かりだすが、殆どの人がツ抜け出来ない状態が続く。
9月の声を聞くと、近年では記憶にない尺鮎が中流部から下流域で掛かり出す。
絶対量が少なかったので育ったんだろうね。数は出なくとも釣り人を笑顔も増えたのが救い。
東海の各河川も同様状態で、元気のない河川が多かったな。全く自然の力には人知を尽くしても適わないね。
来年は、自然に恵まれることを願うしかない狩野川だったね。
狩野川が元気でないと目標の1000匹達成難しいよ。。。。。
11月10日、
鮎釣り道具の後片付けも一段落。来年5月まで倉庫入り。
いよいよ食卓を賑わす旨い海の幸♪♪調達の季節到来で、財務大臣とお馴染み聡丸さんへ。
ジャンバリ中のイサキ五目狙い。土曜日とあって片弦5名づつ計10名の釣り人。。。。
am5:30太海港河岸払い。和田沖のポイントへ。協定で6:30投入開始なので、船はユックリでポイント5分前に到着。
太平洋の日の出
船長の合図で一投目。タナは43m~38m。アミコマセを降り出しながら指示タナで待つが、
全くアタリが出ないよ。カラー針にオキアミを付けてみるが効果無し。船中も忘れた頃にポツリ状態。
そんな状態が、かれこれ1時間。。。。。偶然にもタナを2m上げた36mでググッとアタリ。
財務大臣にもタナ合わせを教えると同様にアタリ。その後はタナを守ると入れ食い。
僅か2.3mの差で食いが違うのにはビックリだったね。
その後は若船長のアドバイスが有り、ソフトにコマセを出して、仕掛けを上げてくると食ってくる状態。
日によって誘い方を変えてみるのも、釣果に影響する事を教わったよ。外道は少なくマハタ・ウマヅラのみ。
帰宅して大型を刺身で食べたが、脂が乗って最高!!旨かったな~~~~。
2人の釣果
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☆☆☆ 仕様タックル ☆☆☆
竿:シマノリ ネルビオ タイプⅠ
リール: 電動 ダイワシーボーグ300MT PE4号 300m巻き
プラカゴ: サニービシ FL60号 アミコマセ
テンビン: 片天ビン40cm クッション2mm 50cm
仕掛け: フロロ2号 3m ササメカラー針チヌ2号 エダス25cm3本仕掛け
エサ: 殆どカラー針のみで対応。オキアミ1匹付け
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