ささゆり日記

猫、絵手紙、トールペイント等等日々の出来事を綴っていきます。

親の介護

2007-07-11 21:58:09 | その他
実家に行った後
約束どおりYさんとをしました。

Yさんはあいかわらず可愛くて
おっとりした口調で話し始めました。
でも少し元気がない様子です。 

「最近、ちっともいい事がないの」

Yさんの実のお父様が
認知症になられたんだそうです。
レビー小体型認知症といって
アルツハイマー病の次に多い認知症で
特徴としては物忘れなどのほかに
幻覚が見えるんだそうです。
夜中に徘徊し
近所のお宅のチャイムを鳴らして回ったり
それはそれは大変そうでした。
実家の近くに住んでいるYさんと
同じ市内に住んでいるお兄さんとお嫁さん
交代で介護をされているようですが
一緒に住んでいるお母様が
そうとう参っておられる様です。

親の介護問題
本当に身につまされます。

私は両親が早くに亡くなっているので
こういう経験をせずに終わりましたが
外見は確かに父親なのに
中身は別人のようになってしまった現実を受け入れることが
自分の親だからこそ余計に
情けなく辛いのだそうです。

私が介護に直面するとしたら
義父と義母ですが
自分の親でない分
冷静に見ることができるのではないかと思います。
勿論そうなると大変な事には変わりがなく
元気でいてもらうのが何よりです。

Yさんは私と別れた後
実家に行かれたようでした。
私と話をしたことで
少しは息抜きができたでしょうか?
ご主人の親と同居しながら
自分の親の介護もするという事が
どんなに大変か・・・
どうか無理をせずに
自分の体にも気をつけてくださいと
願うばかりです。
コメント (6)
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