大物

kaoさんがコメントに
長女の事を大物って書いて下さったので思い出した事があります。
前に一度書いた事があるかもしれないので
ずっと前からお付き合い下さってる方は
ご存知の話題かもしれないですが。

長女が中学2年の時の事です。
学級委員だった長女の仕事は
授業の終わりに
「きりつ　れい」
を言う事。
7月の懇談会で担任の先生に
「ようやく‘きりつ　れい‘を言うのが
自分の役目だということに気付いてきたようです」
と言われました。

小学2年生ではありませんよ。
中学2年生ですよ。
念のため。

そんな長女。

ある日
生徒から一番嫌われている理科の先生の授業で
終わりのチャイムが鳴ったのに
先生は話を続けてらしたそうで
授業中ずっと寝ていた長女は
先生の話の途中に
急に目が覚め
突然立ち上がって
「きりつ　れい」を言ったそうです。
みんなもつられて立ち上がり
礼をしたので
先生は唖然としながらも
すごすご教室を出て行かれたそうです。
その後教室中大爆笑だったそうなのですが
ただ1人長女だけは
「何があったん？」
とポカーンとしていたそうです。

中学3年の時は
担任が生徒指導の体育の先生で
身長187センチの大男。
男の子達もみんな恐れるその先生の授業で
平気で寝るのは長女ただ1人。
「ワシの授業で寝たヤツはオマエだけや」
と先生もあきれる大物ぶりを発揮しておりました。

でもよく考えたら
いつも寝てるね、この子。
単に‘寝ぼすけ‘なだけなのかも。