昨日は地区の親睦会でした。
以前はこの親睦会のことを「事(こと)」と言ってました。
事始めの‘事‘です。
事始めとは、 春が来て暖かくなり、農作業が始まり
人の一年の営みが始まる2月8日の事を言うそうで
そこから2月にこの行事が行われるようになったんだと推測します。
結婚した頃は公民館で食事会をし
その時に‘ことの餅(アンコのお餅)を各家の分大量に作り
翌日から、朝も昼も夜もご飯の代わりにこのアンコのお餅を食べるんです。
私は甘いお餅が主食っていうのはどうも・・・でしたし
主人に至ってはアンコが世の中で一番嫌いな食べ物なので一切食べず
義父母がひたすら食べ続けていましたが
でも義父はこれが大好物で
なくなると
「もう終わりか?」って寂しそうに言ってましたっけ。
今は食事に出かけるだけなので女の人の負担がなくなりました。
が、毎月親睦会の為の積み立てを当番が集金して回る
という負担があるにも関わらず
特定の人は毎回行かないでお金も全額返ってくるので
不満も出てるのは確かなんです。
この行事自体、続ける意味があるかが
問われる時期になってきているのかもしれません。
和紙のお雛様を一回り大きい紙で作りました。
先にお雛様を貼ってから字を書かなきゃいけないのに
字で失敗したらもったいないなと思って
浅はかにも先に字を書いてしまい
後悔しましたがすでに遅し。