親子で目指す竜王位!!

将棋と子供の成長を描いた日々の日記。

子供将棋大会を振り返って

2015年11月26日 22時41分24秒 | 

 一段と寒くなってきて、来週からいよいよ雪が降りそうな感じです昨日の夜に妻の車のタイヤ交換をしました。いやな雪と言われますが、子供達は雪が降るのを楽しみにしているようです

 

 娘は先週末に行われた子供将棋大会に参加をして、将棋に対する気持ちに変化があったようです。そこで、子供将棋大会のことを振り返ってみました。

 私は子供将棋大会で娘の将棋を全局近くで見ていて、まずい手を指している時など黙って見ているのが本当に辛いものでした。しかし、なぜあんな手を指すんだろうという苛立ちをぐっと抑えて、娘が対局後に負けた時にはよく頑張ったなと笑顔(苦笑)で迎えました。

 今までは、娘が将棋に負けた時にあれこれ言い過ぎたり、少し怒ったりしていました。将棋に負けてただでさえ落ち込んでいる娘に対して、怒っているようでは「将棋が嫌い!」「お父さん嫌い!」と言われても無理がありません本当にバカなことをしていたなと思います。妻から後で聞いたのですが、娘は私が近くで見ていると、自分が指した手をどう見ているかが気になって、怒られるかもしれないと内心ビクビクしていたそうです。どんな将棋であろうと怒らず受け入れてたことが、娘にとって良かったんだと思います

 

 将棋大会当日に、家に帰ってから娘と将棋大会の感想戦をしました。娘はよく攻める度に駒損になっていくので、攻める前に攻める駒数と守りの駒数をよく数えるよう教えました。はっとするような捨て駒や駒損などの攻めは上級者にはたまに見られますが、最初は駒損をしない基本な攻め方を覚えてもらいたいです。

 今回の大会で娘は棒銀を覚えました。金と歩の2枚の守りに対して、飛車と銀と歩の3枚の攻めのように、攻めの駒数が守りの駒数よりも多いと数の原理により破ることができます。私も小学校の時に棒銀を覚えて、棒銀でいかにして飛車を敵陣に成りこませるかを考えていたのを思い出します。

 

 また、将棋大会が終わった日に娘が将棋の点数表を作成しました。このブログを削除してしまった頃に中断していた将棋の点数表を再開させました。

 この将棋の点数表は、当初は詰将棋1点・棋譜並べ5点・実戦5点・将棋大会20点で、1ケ月で100点以上になればご褒美をあげるというものでした。それを娘の希望で項目にハム将棋2点、将棋入門を読む2点を追加しました。

娘が作成

 娘が自分から点数表を作ったりなど、今回の将棋大会でかなり成長が見られましたいつも三日坊主で続かないので、大会終了からしばらく様子を見ていたのですが、今のところ自分から将棋の本を読んだりなど続いているようです。いつまで続くかな?

コメント (2)
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