新庄まつりの合間に家族4人で仙台地方裁判所に行きました。裁判の傍聴は平日に休む必要があるので新庄まつりの時期は丁度いい機会です。裁判の傍聴は誰でも自由にできます。事前申込みも必要ありません。なお、私は4年前に東京地方裁判所の傍聴をしたことがあります。
早朝7時前に家を出発しました裁判所には駐車場があります。裁判所の駐車場で建物の写真を撮ろうとしたら警備員から注意されました
法廷内のみならず敷地内も撮影や録音は一切禁止です。敷地外からですと撮影OKのようです。
裁判所に入ると空港のような所持品検査がありました。娘はスマホをポケットに入れたままで2回もブザーを鳴らしていました
傍聴の仕方が分からず迷っていたら、職員らしき人から声をかけられて、事務室に案内してもらい傍聴場所や時間などを教えてもらいました。裁判の傍聴をしている時に、声をかけてくれた弁護士がいました。
刑事事件の裁判を3件傍聴しました。うち1件は裁判員裁判です。裁判員裁判は、一般国民から選任された裁判員も刑事事件の裁判に参加するもので、殺人罪などの重い罪が対象です。傍聴した裁判には10名程の裁判員がいました。今回とは別の裁判ですが「裁判中に居眠り」していた裁判員がいたようです。
今回傍聴した裁判は小学生でもギリセーフな事件で助かりました。やばい殺人事件やわいせつ絡みだと困るなと思っていました
裁判には判決や審理などがいろいろ種類があります。傍聴していてもすぐに終わる裁判もあります。詳しくはよく分かりません
被告人が手錠や腰縄をかけられた状態で入廷してくるものがありました。裁判では被告人が弁護士や検察官から事件に関する質問がされます。裁判の流れなど子供達にとってはいい社会勉強になったと思います
また、傍聴した裁判で懲役〇〇年、執行猶予〇〇年という判決を下したものがありました。家で息子から執行猶予ってなあに?と聞かれたことがありましたが、裁判官から執行猶予の説明があったりしていい勉強になったと思います。
裁判の傍聴後に、妻と子供から本物の裁判なのと聞かれました裁判所まで来ておいて、本物に決まっているでしょうと言いましたが、ドラマか劇場に見えたのかな?
息子はテレビに裁判のことが出るいろいろ聞かれていました。息子は裁判に興味があるようです。1度傍聴させた方がいいと前々から思っていました。やはり百聞は一見にしかずです。
傍聴をしてみて、息子はニュースやドラマで観る裁判と違って、生で裁判を観ると迫力があって勉強になったそうです娘は弁護士と検察官の質問内容に違いがあると思ったそうです。
裁判所の帰りは、利府町にあるイオンモール新利府に行きました。ここは東北で最大規模の店舗面積で南館と北館に分かれていて、店内を歩くだけで疲れました
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