寂しいよね……。

今日は、妹の元へ。

ど・れ・に、し・よ・う・か ー な？

少しでも、笑って欲しくて、お菓子と飲み物を持って。
ファミリーレストランのドリンクバーにあるような飲み物、スティックタイプで５種類。
カフェラテ、カフェモカ、キャラメルマキアート、抹茶オレ、カプチーノ。
今は便利ですねぇ。

お昼は妹が、シーフード焼きそばや、煮物、一人娘は食べないから付き合って♪、と、栗きんとんも、用意してくれました。


娘達のお蔭で、話題も広がり、大笑いする場面もあって、少しホッとできました。


家族を亡くすと 寂しさ募る 祝日…、クリスマス…、大晦日。そして お正月。
孤独感… 寂寥感…。
埋めようとしても 叶わない。

それを知っているから 会いに行くのも 妹一人置いて帰ってくる時の気の重さが先に思い浮かび 自分を励まさないと出かけて行けない…。
同行してくれた娘達に感謝でしたm(__)m

妹は今まで 訪問中に、テレビをつけたまま、ということは無かったのに、前回そうだったのが、ちょっと気になっていました。

今日もそうでしたし。


私は食事を一人で摂るのが とても寂しくて苦手。

そう言ったら、妹も、今はテレビをつけっぱなしでないと居られない。時間がいっぱいありすぎて、どう過ごしたらいいか、わからない…。食事も一人だと食欲が出ないし、何も作る気にならない、と、話してくれました。

そうなんだよね。

私は２５歳までの５年間で、養父母、祖母、そして祖父を見送った上に、離婚もしたから、中学生の時から５人分のご飯を炊いて、味噌汁を作り、後片付けをしていたのに、どんどん、家族が減って、最後は１歳の子どもと２人だけに。
洗う食器の数、野菜の皮剥きの数の減少が…ただただ寂しくて、遣りきれない気持ちだった。


それでも若い頃は、誰かと一緒、も、食べるスピードが遅いので、気を遣うから、以前はこれも苦手。
今はお友だちやお仲間とは、もちろん大丈夫！
おおいに楽しんでいます。

以前に比べて、だいぶ、図太くなり、初顔合わせの方々との食事やお茶も、そんなに緊張せずにできるようになりましたが、自分の家族とが、一番 安らげます…。家族にも感謝です。


でもね。

今は夫や下の娘達が居てくれるからいいけど、娘達にしても 卒業後、夏休みなどの長期の休みがなくなったり、アルバイトではなく 就職したら、昼食だけでなく、夕食も 一緒に摂れなくなるかもしれないし、まして 案外、私は無理ができない身体だから、逆に長生きしてしまうかも、と考えると、あの若い頃に味わった寂しさをまた？と 身構えてしまう時があります。


なにしろ、独り暮らしの経験がないし、寂しがりやだから、子どもが４人居て 賑やかで大忙し！のはずなのに、当時は今よりも多くの生き物を飼っていたくらいだから。


やっぱり マンションやアパート暮らしは 私には辛いのかな？

犬、猫２匹、小鳥が３種類１９羽、熱帯魚１匹。
今 居る 犬と猫は ちゃんと見送りたいものね。
あと６年位？
ペットロスも大丈夫かなぁ…。


寂しさは、ある程度、忙しくして 文字通り 心を亡くさないと 遠ざけるのが難しい？のかもしれないけれど、ほんとうは、人を癒せるのは、心を寄り添わせてくれる人の存在が一番だと思います。

まして、無職はキツイかも…。私はこれに代わる、なにも役割感が無い、って、心の支えが無いに等しかったのかも。３月で次の仕事を探す間もなく無職になったのは、経済的にもキツかったけど、一番は仲間との別れが相当に打撃だったので。

普通に一緒に育てられた姉妹なら、もうちょっと 妹に寄り添えるんだろうなぁ、と、つい、マイナスばかり数えてしまうけれど、たまたま 幼なじみで 両親を知っている友人が久しぶりに会いにきた、そんな位の感覚でなら、寄り添えるのかもしれないです…。

１月からの妹の仕事が決まったのが、今は救いであり 希望の種です。