![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/16/0fd9e371a3e5b25cd8464f7eb72a8313.jpg)
![DSC04334.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/5d/72f122de17affe06a7025ef82b2bff67.jpg)
![DSC04335.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/d8/b2bdf082537820ba34041d97865ab979.jpg)
![DSC04336.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/b5/9b4dc1b8780dc5fe316d9b391770444f.jpg)
![DSC04337.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/3b/01e2f95879cfbb42a32a38a5b1cfa51c.jpg)
![DSC04338.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/ee/d70e26dadd115f802546444444cc0504.jpg)
![DSC04342.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/d5/634fae06aaa7f08ed3e62660e34ae725.jpg)
![DSC04344.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/e7/db16ee853291e1725afd7d0d522972de.jpg)
![DSC04346.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/16/0fd9e371a3e5b25cd8464f7eb72a8313.jpg)
![DSC04347.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/94/e67af1d9b9871075171f1dd7be02e81b.jpg)
![DSC04348.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/1a/71ae35fb66b29eb45d06b1c117cf2c03.jpg)
ATH-ESW9LTD簡易レビュー: 高域が澄み切り繊細な準旗艦ポータブルヘッドホン
※:この記事は元々中国語で作成され、友人のWoodさんによって日本語に翻訳してもらった(ブログ主は台湾出身)
Woodさんは日本語勉強中であって、文章に違和感があると思いますがどうぞ大目で見てください
試聴用の機器: SONY Walkman Z1070 / Fiio X3
今回のヘッドホン祭ではESW9LTDが私に一番気に入ったヘッドホンの一つと言えるでしょう。今まで聞いたの密閉型ヘッドホンの中で、特に木製ハウジングの小型ヘッドホンでは、こんなに澄んで透明感がある繊細な音を聞いたことがない。
無印のオリジナル版ESW9の音は暖かく味わいがあるけど、しかし音響性能と音場が制限される、一方、ESW9LTDの解像度が大幅に上がり、音場ももっと広くなった。最も重要なのは音が透明かつ繊細で、、オープンエアー型ヘッドホンらしい音を鳴らしてくれる。
ESW9LTDの高域部分はAD1000と似ている、その前聞きましたW1000Zにもこの特徴が聞こえる。
密閉型のヘッドホンなのに透明かつ開放な音を鳴らし、その繊細な音感は天然チーク材ハウジングがもたらした特別な音色かもしれない。
ESW9LTD全体の音響性能は前代のESW9より大幅に進歩した。
特に音場の開放感及び中低域の分離度ではESW11LTDにも勝ると思う。
ESW9LTDが繊細かつ透明感のある高域を持ち。
中域の表現が優秀で量が程よくて厚くない、女性ボーカルではAD1000のような艶がある。
低域と中低域の量が少し少ないけれど、スピード感と沈みは悪くない。
ESW9LTDの音色が少し冷たい音になるが、機械的ではなく、中高域/高域ではオーディオテクニカ高級ヘッドホン特有の艶がある。
女性ボーカルの表現について、ESW9LTDはAD1000のような澄み切って透明感のある表現方式と似ていて、ESW9のような暖かくて厚い女性ボーカルと違う。
しかし、違うとは言え、この2種類の女性ボーカルの表現ともにそれぞれの素晴しさがある、ESW9LTDはそもそもESW9と個性が違うヘッドホンとも言える。
私が意外と思ったのはESW9LTDが中型かつ密閉しない音場感を再現できて、ESW9/ESW11LTDと比べてもかなりの進歩した。
オーバーヘッドの大型ヘッドホンらしく、ポータブル小型ヘッドホンで起こりやすい音場の局限感が一切ない。
ESW9LTDを試聴した時は主にFiio X 3でESW9LTDを駆動した。
最初は、色付けがなく駆動力が大きいX 3(ポータブルプレーヤーとして)こそ、ESW9LTDをここまで表現できたではないかと思った。
しかしZ1070に切り替えてもESW9LTDの表現が殆ど変わらなく、これはESW9LTD本来の調音と確信した。
その場でESW9LTDをHA22TUBEに刺してなかったが、W1000Zとの調音が似ていてかつハウジングも同じの天然チーク材を使ったことから推測すると、ESW9LTDとHA22TUBEの相性がかなりいいかもしれない。
ES10 / ESW11LTDとの比較
二つのヘッドホンとも試聴時間が短く、印象だけの比較であって、結果はご参考まで。
ES10とESW9LTDの比較について興味がある方があるかもしれない。
ES10は冷たくて高解像度の音で、しっとり感が足りなく輪郭がくっきりだが少々硬すぎて、高域がやや刺さる。
ESW9LTDは高解像度かつクリアな音で、一定の自然感がある。音の輪郭が円やかで、高域がクリアでサ行の刺さりはない。
ESW11LTDに比べて、ポータブルプレイヤーだけではESW11LTDの53 mm旗艦ドライバーを解放できないと思う
パーメンジュールのドライバーは、本来共鳴感がありながら高解像度の音を出せる。しかし、ESW11LTDの場合はかえって音が厚すぎて分離度がやや下がる音になってしまう。
据え置きシステムなど駆動力が大きいアンプを使うか、あるいはじっくりのエージングしたことでこの辺が改善されるかもしれないが。ポータブルプレイヤー、かつエージングされない状態ではESW9LTDの方はかなり上だと感じた
まとめ
ライバルであったソニーMDR-1R / 1R-MK2 / 1 Aより、ESW9LTDは個人的に最も気に入ったのポータブルヘッドホンである。
これらのヘッドホンと比べて、ESW9LTDの音響性能では全面的な優位性を得ることができるでしょう。
もちろん、その値段は安くない。
同じ値段で最高の音響性能を求めれば、私はMDR-Z7、AD2000Xあるいは中古品のW5000の購入を勧める。
全体の評価:90
高域が澄み切り繊細で、総体の解像度と音響性能が優秀 。
低域:75
低域と中低域の量が少し少なくて、スピード感と沈みは悪くない。
中域:90
中域の表現が優秀で、程よくで厚くない。
高域:90
繊細透明感のある高域を持ち、共鳴感があり人をうっとりとさせる。
音響性能:90
全体の音響性能が優秀、ポータブルヘッドホンとして言い分がない。
ボーカル表現:90
AD1000のようなクリアで透明な女性ボーカルの艶がある。
楽器表現:75
楽器表現はよくて、軽い色付けがある。
解像度: 90
ポータブルヘッドホンとして解像度が最高レベル。
分離度: 90
分離度が素晴らしくて、各種の楽器を明確に区別できる。
音場定位性: 75
音場定位性がよくて、旗艦/準旗艦の大型ヘッドホンには及ばない。
音場の広さ: 75
このサイズのポータブルヘッドホンとして、ESW9LTDが広くて密閉しない音場を作り出した。
色付け:90
軽度の色付け、主に中高域と高域にある。
コスパ:
値段は少し高いが、値段なりの価値がある。
audio-technica EARSUIT 密閉型ポータブルヘッドホン 限定モデル ATH-ESW9LTD
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます