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Audio-Technicaヘッドホン・イヤホン主観ランキング

2020年11月12日 | ヘッドホン、音響関連
こちらはオーディオテクニカのヘッドホンのランキング

こちらはオーディオテクニカのイヤホンのランキング

一概には言えないが、ヘッドホンとイヤホンは音響性能の良し悪し以外に、楽器演奏向ボーカル向という二つの傾向はある
そしてどちらでもないのはモニターライクというタイプがある
更に言うとモニターでもスタジオモニター(フラット優先)とステージモニター(低域優先)がある
このグラフというと、音響性能が主な指標で、楽器演奏向とボーカル向はヘッドホン・イヤホンの個性と用途に近い
音響性能が悪ければボーカル向の物は存在するが、逆に楽器演奏に向うものは根本的に矛盾しているので存在しない

読者のご存知の通り、私はは無駄にオーディオテクニカの音が好きなので沢山かってきた(最近はONKYOさんに浮気しているけれども、笑)
今まで無駄に沢山のオーテクヘッドホン・イヤホンを持ち、無駄に気になるヘッドホンとイヤホンを全部聞いてきたので
一つ一つレヴューと試聴メモでも良いですが、どちらが上どちらが下という私の主観の位置付けをはっきりする為にこのグラフを作った
基本的に持てったもしくは聴いた物しか乗らない、比較用のDAPも年代別で違ったりするので大まかな比較となる

人間はアナログの生物であり、比較的な判断しかできたい
しかも判断基準が不確実性の高い聴覚だと、益々信頼度が低下していく
聴感はあらゆる要素に影響され、気温、湿度、心身の状況、連続試聴による聴覚トレーニング、脳内補正…等
自分はオーディオ好きですが、科学者の自覚があってむやみに自分の好みだけで評価したくはない
沢山のヘッドホンを聞き、同じ物を色んなシステムで沢山きいてメモすることで
一つ一つは主観だが、長年トレーニングされた判断力と経験から得た情報量によって「相対的な客観性」を生み出せるかもしれない

試聴するとき、いつも三つくらいのDAPとポタアンを持って行くことが多い
イヤホンは主にDAPのLowゲインとMidゲイン(あれば)で試聴して、高音圧感度の日系ヘッドホンはHighゲインで
欧米の高インピーダンスはやや大出力のポタアンの出番である

そして、自分の中にレファレンスになれるヘッドホンとイヤホンも持って行く
私の場合、ヘッドホンはAudio-TechnicaのA900TI、イヤホンはSONYのEX1000である
自分が何千回も聞いていた音で、感情とその場の気持ちに左右されにくく
適宜に自分の中の評価基準を「リセット」してくれる大事な物です

このグラフはこのような心かけの中に、積み重ねた結果とも言えるだろう
ご参考になれば幸いです



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1 コメント

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参考になります (バイデン)
2022-07-19 01:09:40
オーディオテクニカ好きなので参考になりました。
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