Miyuki Museumブログ

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Miyuki Museumのひとりごと

荻原碌山

2010-10-26 | 美術番組
(Tue)
日曜美術館「碌山と“女”それは愛と悲しみから生まれた」を鑑賞tv

30歳という若さでこの世を去った彫刻家、荻原碌山(おぎはらろくざん)[1879~1910]。
長野県安曇野、碌山17歳の時、田で写生をしていて4歳年上の相馬黒光という女性に出会う。
碌山の先輩、相馬愛蔵に嫁いで来ていた黒光。
黒光に油絵を見せてもらって初めて西洋美術と出会い、芸術の道へと。

碌山19歳で上京し、ニューヨーク・パリへ留学。
シャガールも通ったアカデミー・ジュリアンで絵を学び
そこでロダンの彫刻「考える人」に衝撃を受ける。
絵から彫刻へと。
直接ロダンを訪問し教わる。
指導したロダンは後に碌山を
「フランス人より よく理解していた」と語ったそう。
碌山27歳、校内コンクールでグランプリに☆

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ナント!!ロダンに直接、指導を頂いた、ということが衝撃でした!!

ここからは日曜美術館サイトより引用。

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帰国後、新宿中村屋の近くにアトリエを構えた碌山は黒光と再会し、
二人の関係は深まっていく。
碌山と黒光。しかし、二人の愛情は、やがてすれ違いを生む。
黒光への思いを募らせる碌山だが、愛が実ることは決してなかった。
死の直前まで彫刻に打ち込んだ碌山の絶作「女」、
そこには黒光への思いが色濃く写し出されている。
そして碌山の死後、黒光は碌山の日記を焼き、中村屋サロンの女王へと登りつめていく。


「女」/碌山美術館

番組の解説を聞いてるとこの作品を「絶望と希望の融合」と表現。

「苦しみの中から芸術は生まれる」と語られてた出演者さんの言葉が印象的futaba

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