Miyuki Museumブログ

主に絵画創作の発表や販売、作品展のお知らせについて綴っています
Miyuki Museumのひとりごと

印象深い言葉

2016-04-24 | 美術番組
(Sun)
録画していた TV「美の巨人たち」を鑑賞tv

4/9 ミケランジェロ・ブオナローティ『最後の審判』より
印象に残ったミケランジェロのお言葉clover

「私には芸術という とんでもない妻がいるのです。
 私はこの妻に悩まされ いつも手一杯なのです」


※最後の審判

futaba futaba futaba futaba futaba
昨年(2015/8/1)放送の池田輝政『姫路城』より

姫路城はどの角度から見ても美しいけれど
軒先が不揃いになっている点や
池田家の家紋の揚羽蝶、上下逆になった瓦が発見されたり
乾小天守の火灯窓には格子を入れていなかったり。
その点について印象に残ったゲストの方々のお言葉clover

「変化が見る者に心地よいリズムを与える。
 美は乱調にあると日本人は美しさを感じるのでは」

「完成してしまうとそこから崩壊が始まるとして
 意図的に未完成の状態にしている」

↓これらと通じるものがある、と。
pencil吉田兼好は徒然草の中で「不具なるこそよけれ」と綴っている。
pencil村田珠光は傷つき歪んだ茶道具に「不足の美」を見出した。


※姫路城
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