Miyuki Museumブログ

主に絵画創作の発表や販売、作品展のお知らせについて綴っています
Miyuki Museumのひとりごと

プロ職人

2017-06-17 | 美術番組
(Sat)
暑くなる夏前にやっておこう、と思うことが沢山あって
いろいろと熟しておりますsymbol6

近くに住む身内が少しリフォーム。
建築職人さんが来てくれました。
魅力あるいろいろな道具が~kirakira



futaba futaba futaba futaba futaba

先月、 NHKプロフェッショナル・仕事の流儀
「数寄屋 大工・升田志郎この道は、我を生かす道~」を鑑賞tv

日本を代表する数奇屋建築を数多く手掛けられた升田志郎氏。
いろいろと感動させられました!


※手掛けられた一つの神宮茶室(伊勢神宮)

師匠であった中村外二氏の言葉
「面倒から 逃げるな」と言われたことが強く残っているそうです。

そして、武者小路実篤の言葉
「この道より我を生かす道なくこの道を行く」を大切にしている、と。

「(建築)物は『作って半分』『あとは面倒で半分』
『(施主が)育てて半分』」とおっしゃっていたのが
印象深く。
建てたお家のメンテナンスも念入りにされておりました。

kirakira2勉強になった言葉
【五意達者(ごいたっしゃ)】
 江戸時代に書かれた日本最古の大工の技術書に、
 棟梁の模範として書かれている言葉。

「式尺、墨がね」…設計図を読み解き、墨で的確に木材の使いどころを示す技術。

「算合」…金勘定や緻密な計算能力。

「手仕事」…削りや加工。

「絵用」「彫物」…デザイン性に優れた内装を自らのセンスで作り上げる力。

※一人前の棟梁は、これら全てに熟達する努力を怠ってはならないという古の教え。
コメント    この記事についてブログを書く
« 季節の果実 | トップ | 裁縫箱とミシン »

コメントを投稿

美術番組」カテゴリの最新記事