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私は、夜、床についても、私の愛している人を捜していました。私が捜しても、あの方は見あたりませんでした。
「さあ、起きて町を行き巡り、通りや広場で、私の愛している人を捜して来よう。」私が捜しても、あの方は見あたりませんでした。
眠りの中でも主を探して彷徨い、追いつけない夢に焦っていても目覚めて残るのはなぜか甘さ・・、だから夜には、また夢を慕って眠りに着きます。
彼らのところを通り過ぎると間もなく、私の愛している人を私は見つけました。この方をしっかりつかまえて、放さず、とうとう、私の母の家に、私をみごもった人の奥の間に、お連れしました。
見つけ出した方は、日々新しく産み出すように愛を語っていのちに満たしてくださいます。
エルサレムの娘たち。私は、かもしかや野の雌鹿をさして、あなたがたに誓っていただきます。揺り起こしたり、かき立てたりしないでください。愛が目ざめたいと思うときまでは。
私は主のうちにまどろんでいます。此処に何時までも居らせてください。
まどろみの中にも主に拠って運ばれており、城壁をも飛び越えているのです。