どんな日も素直に伸びて喜びの
蕾育む菜の清らかに
アスパラ菜が種を蒔いて一カ月ほどで花が咲き始めた!これから冬中、次々と脇目が伸びて食べさせてくれる優れもの野菜。
まるっきり菜の花のようだけれど、真逆に秋から冬の野菜。アスパラのような香りの茎と蕾は煮ても、炒めても、天ぷらにも、お汁の具にも・・どのようにも使えるのは癖がなく柔らかだから・・。
冬の緑黄野菜が身近にあってくれるのはとても便利。何よりも菜の花のような花が、淋しい冬のプランターを飾ってくれるのは嬉しいこと・・。黄色の花からは元気をもらえる気がして、時々食べずに食卓に挿して楽しんだり・・。
今咲き始めた二本も、脇目を育てるために切り取って、当分はコップに挿して悦に入ることになる。種から育てたものには格別な思い入れがあるもので、それは、成長するいのちを見つめる楽しさである。
イエスさまも私たちをこのようにご覧になってくださっているのだろか・・。
いや、私はほとんど何の犠牲も払ってはいないけれど、イエスさまは私たちの永遠のいのちのために、激しい苦痛と屈辱の中で、尊い命の血潮を流してくださったのである。
私たちのいのちの成長を、どれほどに待ち望んでいてくださることだろう・・。