食事時にたまたま見た「徹子の部屋」で、岸恵子さんが転んで怪我をされた話しをしておられた。「あっ、ツー婆さん」と口に出た時、すかさず「見ているお前でスリー婆さん」もうひとりの私が言った。あはは・・
しかし・・岸恵子さんは85歳だって!なのに美しさはあまり変わっていない。
彼女たちが、80歳過ぎても堂々と美しいことには尊敬の念を覚えた。それは彼女たちの最もプライドを置いている部分なのだろうけれど・・。何かを比べる気は無いけれど、まだ80歳にもなっていない者が「もう年だから・・」などと言うことにちょっと恥ずかしさを覚えた。
お風呂ですべって転ばれたようだけれど、(途中から見たので確かではないが・・)家の中はバリアフリーではなく、お母さんは90過ぎまで段差だらけの家で転ばなかったと話されていた。不自由な環境に体が鍛えられたのだろうということを話されていた。
確かに、段差や階段の上り下りなど危険だと思うと注意深く気を張るし、和式トイレは絶えずスクワットを繰り返すことになり、畳の立ち座りや寝起きは日常的に足腰を鍛えてくれる。
住み慣れたという条件はあると思うけれど、暮らしているだけで鍛えられる環境は年寄りに決して悪いものではない。年寄りの体は甘やかすと一気に衰えるのは事実だから・・。
私は常用藥を貰ってはいない(検診に行かないから)ただ、寝付きが悪くて睡眠薬を1錠だけ飲んで寝るが、此処のところやたら眠く喉はイガイガで風邪っぽい。低血圧でこの季節が苦手ということもあるが・・。
去年、花粉症の疑いがあったことを思い出したけれど、花粉症も風邪も信じないことに決めた。ふふふ・・
かってない眠気で薬が要らないのは良いけれど、楽しみにしていたテレビドラマの最終回に寝てしまってがっかり・・。
イエスさまは霊、魂、体の癒し主。ただ、信仰によって癒されるという言葉は自分の信仰を問われているようで自意識過剰になってしまう。
でもそれは、神様の権威に服するだけなのだと気付いた。問題を解決できる主の良きご計画に信頼するなら、主はそれを「あなたの信仰」と言ってくださるのだろう。
年と共に、モグラ叩きのようにあちらこちらと体の不具合は出てくる。でも、生きるに困難はなく眠ければ寝ればよいことで、痛ければちょっと庇っていれば忘れてしまい、囚われなければ絶えざる癒しの中に住むことができている。
ちょっと遅くなったけれど、晴天に洗濯物を干している間に喉や鼻の不具合も忘れていた。めちゃめちゃ良い天気だから、うんと薄着をして歩いてこようかな・・。
きっと今夜の「相棒」も見られないだろうけれど・・。
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