石ころ

今日の歌(2024.10.12)

 

弧をなせしひづちの垂穂惜しまずや

 

たおやかに暑さと寒さ行き来する
コスモス挟み隣人を得ぬ


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コメント一覧

ムベ
デ某さんコメント感謝いたします。

不親切でした。申し訳ありません。限られた文字で思いを現そうと、そればかりで余裕が無い証拠ですね。

切り取られた稲の株から葉がどんどん育って(ひづち)、田が青々として来てアッと言う間に穂が弧を描くようになりました。

多分食べられるような米には育たないのでしょうけれど、初めてこの光景を見た私はその穂がとても気掛かりなのです。
調べても雑草のような扱いに過ぎないようで、「もったいないなぁ」って思ってしまいます。

若い方々は大切に大切に植えられた銘柄米ですが 、その役割を終えた古株からも、何かが生まれ出て欲しいという願いがあります。

自然の中のたおやかは真夏の灼熱にも、嵐の風雨にも、凍り付く真冬でも何気なく順応して、しっかり命を全うします。その様子に時々生き方を学ばされます。

そのような花が満開になると自然な話題を提供してくれて、引っ越して来て御近所付き合いもない私に声をかけてくださる方もあり、楽しいおしゃべりの時を持つことが出来ます。

いえいえ、私は思いっきり気ままにさせて貰っています。なにしろ八十路という伝家の宝刀を持っていますから・・。
呆けたふりも、弱々しさも思いのままに使いこなしているような気がします。
デ某さんも、もう少ししたらこの極意を身に付けなさるでしょう。

ああ、栗の季節ですね。丹波栗は高級な栗ですね。ご苦労様でした。もう少ししたら丹波の松茸ですね。ご苦労の分、栗ご飯はさぞ美味しかったでしょう。

私には、栗は主人が畑から拾って来てくれたり、誰彼が玄関に置いてくださっているものであり(過ぎ去った日のことですが・・)お金を出して買うと言うことが身に付いていません。
でも今年は買って一度は好きな栗ご飯を炊きます。

思わぬ寒さにお風邪など召されませんように。御身大切にお過ごしください。
心の籠ったコメントをありがとうございました。
デ某
>弧をなせしひづちの垂穂惜しまずや
>ひこばえの穂の整然を惜しみけり(10/7)

難解な句だなぁ…と私が思ったのは当然で
「ひづち」も「ひこばえ」も 私は存じませんでした。
「ひづちの垂穂惜しまず」「穂の整然を惜しみけり」。
育ち行く実りと 育ち行く若い世代に寄せる…
ムベさんの愛おしみを 思いました。

>たおやかに暑さと寒さ行き来する コスモス挟み隣人を得ぬ
>ウオーキング見渡す限りただひとり ひづちの緑飽かず眺めつ(10/7)

隣人を得ぬ…宗教的意味あいでもありましょうか。
「たおやかに」が俗人の感覚を超えるところに 今夏今秋の感慨がございます。
ひづちより生みだされる緑…
今!に寄せる… 眼前の豊かな自然に寄せる… ムベさんの感謝。

最低気温が20℃どころか15℃をも割りますと
さすがに寒さを覚え 上掛けを引き寄せつつ目覚めます。
そして 一度目覚めては心地よさに二度寝!したくなります(笑)
でも 二度寝は朝を1時間…時に2時間は遅らせますので
ゴミ出しが 収集車の来る時刻に間に合わなかったり…(笑)
ムベさんの いつも神様に向き合われる深い感慨と異なり
私の日々は なんとまぁいい加減なことかと 反省します。

今日は 栗を求めて丹波路に向かいました。
が、道路は車の列。道の駅の駐車場は1時間待ちの列。
結局…途中のスーパーで買物して帰る往復120kmでした。
自然にあわせ 自然を愛でるムベさんに 心から敬意を表します。
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