![IMG_6051.jpg](http://bachan-no-1.sakura.ne.jp/sblo_files/bachan-no1/image/IMG_6051-thumbnail2.jpg)
今日の礼拝はハープコンサート!
忙しなく昼食の準備をすませて、雨催いだからと駅まで主人に送って貰って、電車で教会に向かう。
ハープは6ヶ月ほど前にも聞かせて頂いて、予想外に力強いその音色に魅せられていた。演奏の間のショートメッセージは、美しく明瞭な日本語で、今仕えておられる東北の現状を静かに話された。
震災2週間後に日本に来られ、被災地の様子に「何も出来ない。」と、為す術もない自身に落胆されたという・・。
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」(マタイ11:28)
このみことばに、「私は、イエス様のところに行ったか・・」とご自身に問われ、ただ、出来る事はマリヤのようにイエス様のもとで賛美をすることであると、淡々と続けておられるという・・。
若い女性がひとり軽自動車に大きなハープを積み込み、何処にでも出かけてイエス様を賛美するという・・その無防備とも思える行いの中に、主の完璧な備えをお聞きして、ハープの音色の中にある霊の深い呼吸を思い返していた。
御国という望みを縦糸に、この世のうめきを横糸のようにして織りなして行くマリヤの人生には、美しい軌跡が描かれているだろう・・。
そうして「良くやった。良い忠実なしもべだ。」というほめ言葉を、その時重ねて受けるのだろう・・。
まるで少女のような彼女の笑顔に、その日を重ねて見ていた。