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しもべは、ふたりの主人に仕えることはできません。一方を憎んで他方を愛したり、または一方を重んじて他方を軽んじたりするからです。あなたがたは、神にも仕え、また富にも仕えるということはできません。」(ルカ16:13)
ユダは誰よりも愚かで悲しい人だった。直前までイエスさまと一緒に食事をして、みことばをいつも聞いていたのに・・。
彼は盗人であって、金入れを預かっていたが、その中に収められたものを、いつも盗んでいたからである。(ヨハネ12:6)
財布に釘付けされた目はわざの豊かさを見ることもなく、金の詰まった心はいのちのことばの入る隙もなかったのだ。
彼がパン切れを受けると、そのとき、サタンが彼に入った。そこで、イエスは彼に言われた。「あなたがしようとしていることを、今すぐしなさい。」(ヨハネ13:27)
イエスさまは、ユダがサタンの思いを遂げることを許可された。
ユダは銀貨30枚と引き替えに、主を十字架に売り渡した。使うこともない銀貨30枚のために、永遠のいのちを買い取れる宝を売っぱらったのだ。