季節はめぐって、再び春。 毎年同じような春ではあるが、自然の摂理、少なからずの生き物語が
繰り広げられているのだろう。 花の命は短いが、次に咲く輪廻の花は決して同じ花ではない。
故意で植えたものではなく、自生で繁殖した花が、今春に我が家の庭を彩ったものは......
クロッカス;
いつもの定位置には、3株のみ残ってしまったが、相変わらずの春一番の訪れであった。
Mar. 05 2019
水仙;
白と黄色の水仙が毎年予期せぬ所から顔を出し、ドンドン増えている。 Mar. 29 2019
ヒアシンス;
水仙同様、ドンドン増えている。 青と白が定番であるが、我が家では圧倒的に青が多い。
Mar. 29 2019
チューリップ;
早咲きのチューリップ、何処から運ばれて来たのか、2年前から同じ場所に咲く。
Apr. 07 2019
ムスカリ;
今年はクロッカスが減った分、ムスカリが方々で顔を出していた。 Apr. 07 2019
ヤマブキ;
隣家との境のヤマブキが大量に増えてきたので、春が来る前に根こそぎ刈り取ったが、
隣家からはみ出して来たもの。 やはり黄色は春には欠かせない色彩、刈った事を後悔。
Apr. 07 2019
ヒイラギ;
ヒイラギは葉でも判るように触ると痛く、冬にも強く、始末に負えないが、この後に実の
色が変わったりで、1年中、目を楽しませてくれる。 Apr. 07 2019
ヒマヤラユキノシタ;
名前からも日陰を好む可憐な花である。 Apr. 07 2019
コリュダリス・カヴァ (Corydalis cava)
ヒアシンスかと勘違いしてしまったが、葉の形状が異なり、ハンガリーでも北部でよく
見受けられるらしい。 有毒植物で薬草に使われている。 どうやって来たのだろうか?
Apr. 07 2019
メッジ (Meggyfa)
2017年7月13日のストームで樹は半身を失った。 今年は残った半身で復活してくれた。
花の命のなんて強いことか!
Apr. 09 2017 ➡ Apr. 07 2019
ストームの翌日、Jul. 14 2017
老桜;
樹齢70年、毎年、美味しいサクランボを恵んでくれたが、小屋側に根っこを伸ばすことが
出来ず、樹が傾いてきたので根っこを半分切ってやり、倒れ防止のつっかえ棒をしてやった。
窮屈さが解消されたようで、元気で頑張ってくれている。
Apr. 10 2011 ➡ Apr. 10 2019
Mar. 23 2017
コンクリートの足場の下で根っこが干渉して、足場を持ち上げ扉が開かなくなっていた。
サクラ属の花弁; ... 一部、我が家の庭以外の樹も含むが、近所(Balatonvilágos)の物。
① 最初に咲く白い桜 Apr. 01 2019
② ソメイヨシノもどきの桜 Apr. 01 2019
③ 山桜のような 1 Apr. 09 2019
④ 山桜のような 2
咲く時期によって色が段々、濃くなっていくようだ。 実に興味深い。 Apr. 09 2019
樹全体の色合いが、なんとも魅力的!
⑤ サクランボになる桜 (Cseresznyefa) Apr. 06 2019
⑥ メッジ (Meggyfa) Apr. 07 2019
⑦ アプリコット/杏 (Sárgabarack) の花 Mar. 27 2019
⑧ 桃 (Öszibarack) の花 Apr. 04 2019
⑨ 洋梨 (Körte) の花 Apr. 07 2019
⑩ リンゴ (Alma) の花 Apr. 07 2019
⑪ セイヨウスモモ (Szilva) の花 Apr. 08 2019
来年にまた、出会えることを期待して........
これにて「又、めぐって来た春」は、お終いです。
「ハンガリーでのんびり」 http://motsukahu.web.fc2.com
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