それは、6月に初めて名栗湖に行った時のことでした。
待ち合わせをしているハーさんが一向に現れず(笑)、名栗湖の側で休んでいた時、話をしていた隣のチャリダーさんが、「この後山伏峠にいく」と言っていたのがきっかけです。
どうも、あのあたりの名所らしいということを聞きました。「やっぱり、山伏は押さえておかないと」と。
その日、私とハーさんは有間峠が目的だったので、記憶にとどめておいただけでしたが、飯能辺りで坂を探していると、山伏峠は必ずと言っていいほど名前が出て来ます。
というわけで、本日(2017/8/26)攻めることにしました。残念ながら単独です。(;^_^A アセアセ・・・
地図はこんな感じ。↓ 往復130kmくらいです。午後には、飯能辺りは大雨警報がでていたので、早く行って早く帰る作戦です。
東青梅方面から攻めていきます。小木曽街道に入り、東京バーディクラブをぐるっと周ります。
ファミマの先で右に曲がり、民家の間の道[221]を通りながら進みます。すると、山王峠が登場します。
この峠、名前は立派ですが、距離もなくサクッと越えられます。そのまま道なりに進むと県道[70]号にぶつかりますので、左に曲がります。
そのまま道なりに進むと県道[53]号に乗り入れます。しばらくすると名栗湖に向かう分岐が出て来ますが、気にせず進みます。
すると、ユルーーイ坂が始まります。
朝の事前調査によれば、山伏はどちらかといえばヒルクライム初心者な人が行く場所、トレーニングに適した坂、ということだったので、なるほどこういうことかと思いながら進んで来ます。とはいえ、進めば進むほど傾斜は増えていきます。もたついていたら、集団に抜かれます。(笑)
しばらく行くと、つづらおり的な光景が目に入って来ました。アレレ。。。。
まさかこれ登るんじゃないよね(ノ´▽`)ノオオオオッ♪ 。。。。←登るんです(`・ω・´)キリッ
目の前の傾斜のはるか上の方に道が横切っています。
あそこまで行くってことは、坂を登らないといけないわけで。。。。ソレハ無理デハ?? (;´ρ`) グッタリ
と思いながらとにかく足は休めず進みます。やはり、道がU字型に曲がった道が登場しました。楽はさせてくれないようです。
とはいえ、黙々と走っていると、ほどなく先ほど見えていた道にたどりつけました。意外と登れるものです。
何度かヘアピンを繰り返していると、今度は林の中に入ります。まだ先なのかなぁと思いながら走っていると突然山伏峠の標識が出て来ます。
到着です!
先ほど抜いていった集団のチャリダーの方達がいました。ここで折り返すらしいっすね。
正丸へは行かない、あっち方面に抜けようとすると、かなり怖い思いをするってことです。
私は初めてですから、とりあえず正丸峠を抑えておこうと思います。ただ、さらにそっち方面に抜けるのは危険ということなので、正丸峠からは折り返すコースで行きます。
ということでさらに進み始めるわけですが、なぜかすぐに下り坂が始まります。オイオイ、これから峠に向かうのにナニ下ってんねん。そのぶん登らないといけないヤン。ヾ(~∇~;) コレコレ
とエセ関西弁で一人ツッコミをしながら下り続けます。結構降った後分岐がありようやく登りが始まります。が、道がガタガタです。Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
まぁ、乗りかけた船ですので先に進みます。あまり見せ場もなくほどなく到着しました。
正丸峠の標識は二つありますが、味のある方で写真をパチリ。
昭和天皇もいらしたようですね。石碑がありました。
絶景を堪能して、帰路に向かいます。
これでまた関東の有名な激坂をひとつクリアです。d(⌒ー⌒) グッ!!