俺の日々是精進!

気が付きゃなんだか趣味が増えていた男のブログ

「コンドルは飛んでいく」を練習中

2019-11-17 13:46:00 | オカリナ
「君をのせて」は楽譜を見ずになんとか演奏できる感じになってきたので、これはさらに練習を重ねてもっと表情豊かに演奏出来るようにしていこう。

そしてその気分転換で今度はあの名曲、「コンドルは飛んでいく」を練習しています。
これもまた初心者泣かせな運指と、高音の連発でなかなか大変。
でも「君をのせて」を多少吹けるようになってくると、この曲もなんとか手応えを感じるようになり気分転換にちょうど良い。




日曜日の昼下がりにオカリナを吹く四十路の男の子(笑

刃物のメンテナンス

2019-11-16 08:28:00 | 刃物・研ぎ
前回の野営時に使用したナイフの手入れをしておきました。
バトニングに使用した剣鉈は、薪に小石が付いていたのか軽く刃毀れをしていたので砥石を使って修正&磨きをして完了。



カスストロムのNo.10-SFKは、刃先を整える程度に軽く砥石を当て、磨きを掛けて完了。



う〜ん…美しい♪♪♪

dead or alive

2019-11-15 22:01:00 | アウトドア・道具
パラシュートコードを手にいざ崩落している斜面へ取り付く。
一足ごとに崩れていく足元、一気に下にもっていかれそうな恐怖との戦い。

パラパラと谷へ落ちていく砂や石が恐怖を誘います。
正直言って私は高い所が得意では無い、寧ろ苦手だ。

相反する趣味ではあるが、今はそんなことより此処をクリアしたい気持ちでいっぱいだった。
足がすくむのを耐え、パラシュートコードを頼りに少しずつ進んでいく。

あと少しで安全地帯というところでパラシュートコードの長さがたりない。
ここからは命綱無しとなり、その時の恐怖は半端無かった。

崩れる足場、掴むものが無い山肌、そしてテント泊装備の重い荷物。
パフォーマンスはガタ落ちな状況だが、
慎重に、時には思い切りよく進み何とかここをクリアした。

友人も慎重に歩み、共に無事クリア。
二人とも怪我もなく下山できて本当に良かった。
もし落ちていたらと思うと、今でもゾッとするものが有ります。




4mmのライフライン

2019-11-13 20:37:00 | アウトドア・道具
取り敢えず沢までは降りた…が

増水していて足場となる岩の露出が少ないためこれはこれで危険だ。
仮に沢下りをして例のポイントをやり過ごしたとしても、その先の登山道へ復帰できそうな斜面があるかどうかという問題にぶち当たった。

沢に落ちれば身体はずぶ濡れになり体温低下によるパフォーマンス低下は必須。
濡れた岩に足を滑らせ転倒・落下による負傷もあるため沢下りの案は辞める事になった。

相棒はどうするか悩んでいた。
沢下りの案が駄目となった今、残されたルートは例のポイントをクリアするしかない。

そこでタープを張るために使っているパラシュートコードを斜面に生えている木に縛り、それで身体のバランスを保ちつつ、足場が崩れて落ちそうになった時の僅かながらの保険にする事でこの危険なポイントをトライする事になった。

手持ちのパラシュートコードの耐荷重は150kg、とは言えクライミング用のザイルとは目的が違うため非常に心細い。
しかし今、我々の命を繋いでくれるのは紛れもなくこの厚さ4mmのパラシュートコード。

6mを二本縛り合わせ、約12mにする。
それをしっかりと生えている木に縛り付け、その木にダイレクトにテンションが掛からないようにもう一本生えている木にも巻きつける。

準備は出来た………… 、、、続く。

奥秩父で野営

2019-11-12 21:55:00 | アウトドア・道具
先週は野営の相棒と奥秩父の渓谷で野営泊をしてきました。
台風の影響で沢を渡る鉄製の橋は流され、登山道は大雨に打たれて土砂崩れを起こしていた。

それでも登りは何とかクリアしたものの、帰りの下りに不安を感じていた。
何故なら上がりと下りでは世界が違うからだ。
しかしベースポイントへ着き、テントを張りオカリナを吹いたり



焚き火を楽しみながら、お酒を呑んでいる内にそんな事は頭から消えていった



翌朝、雨の心配もないのでのんびりと撤収作業をして全ての荷を背負ったら下山開始。

そして例のポイントへ着いた……
登りの時観た景色とはまるで違い、谷に向かって進まなければならないため恐怖に駆られる。

足を斜面へのせると、「ザッー………」と崩れていきまともに立つ事が出来ない。
昨日よりも不安定になっているように感じた。

昨日、私が付けた足跡はある。
しかし一度踏んだからと言って次も安全とは限らない、昨日踏んだことによって崩落の臨界点に達している可能性もある。

上がりというものは基本的に上を見て進むため、恐怖感が薄いものです。
だが下りは谷に向かって進むため、どうしても視覚的な恐怖が増します。

こうイメージすれば分かりやすいかもしれない
急斜面を登るより、急斜面を降る時の方が怖いはずです。

リスクを避けるため沢にまで降りてこのポイントをやり過ごして、頃合いのところで登山道へ登ろうという事になりました……が、、、続きます。