バンブーひとりごと

そのときどき思ったこと、見たことひとりごと

今朝の富士山

2012-10-19 13:58:48 | マイ・デジカメ

   

洗濯を干しながら富士山を見たらびっくりした。つい数日前には雪は見えなかった

のに今朝はこの姿。急に冷え込んだのだろう。これから、どんどん白くなっていく

富士山を楽しめる。

 


平泉~酒田~赤湯・三泊四日の旅

2012-10-14 21:10:14 | マイ・トリップ

はやてに乗って一関へ 今日の予定は厳美渓―平泉―花巻温泉泊りである。個人旅行だから

タクシーで巡るしかない、と思っていたら駅前にちゃんとコース、時間、料金が大きく掲示されて

いたので3時間コースを利用することにした。まず厳美渓へ。

  
       本来の水はもっと青いそうである。上流で雨が降ったのかも、とは
    運転手さんの話。
    
  ここの名物はカッコウ団子 創業のころ客寄せにカッコウの鳴き声をまねて以来
  カッコウ団子とよぶそうな。下で400円入れて板をたたくと上の店でロープを手繰り
  寄せてお茶と団子(ミタラシ ゴマ アンの3本) を入れて滑車で降りてくる。   
   毛越寺の庭 建物のあったころの土台に使われた石垣がまだ残っている。
   左手の土嚢を積んだあたり、何れ再建するための調査が行われている。

中尊寺では世界遺産登録記念 東日本復興祈願ということで秘仏一字金輪仏の
御開帳が行われていた。仏像のことはわからないけれどよい機会にめぐりあえた、と
思った。うん十年前修学旅行で拝観した金色堂はもっとくすんでいたような記憶だが
今は厚いガラス(と思う)のケースに覆われてまさに金色に輝いていた。運転手さんの
話によると世界遺産登録前は人の姿を見ることはまれであったそうである。
     五月雨を 降のこしてや 光堂
   
  弁慶の墓 古くて真実もわからないそうで松の向こうの別の碑が建てられている。 

  平泉駅へ向かう途中、無量光院跡の発掘がおこなわれていた。平等院に似た
  建物があってそれは夏至や冬至には山から建物をまっすぐの太陽光線が
  通るそうである。-運転手さんの話がうろ覚えで恥ずかしいー  

翌日は花巻駅から東北本線で盛岡へ、乗り換えに1時間あったので駅の外へ出てみる。
まさに啄木、啄木である。
    

秋田新幹線 こまちで 秋田経由 羽越本線いなほで酒田へ
   
  途中から鳥海山が見えはじめた。初めてみるので車窓にへばりつくようにして
  シャッターを押した。でも酒田に着いたらゆっくり見えたのでなにもあわてることは
  なかった。
  
  松尾芭蕉も詠んだ最上川 モミジのころには舟下りで賑わうことだろう。
         五月雨を 集めて早し 最上川

  
  酒田の繁栄の礎を築いた本田家の倉庫と並木。吉永小百合さんがここに立っている
  ポスターがある。CMにもつかわれたのかしら?
     
     映画 おくりびと の葬儀屋のロケに使われた建物。今は何も使われて
     いないが建てられてからは料亭だったそうである。ダンスホールなら
     わかるけれど。

三日目は朝、酒田から羽越本線 陸羽西線で新庄へ、6分の乗り換えで奥羽本線で山形へ、

今夜の泊り赤湯温泉に早く着いても困るのでおそばの昼食をとり市内をざっと見物した。     山形城跡は霞城公園として市民の憩いの場所のようである。最上家ゆかりの専称寺の天井
の四隅にはには左甚五郎の作といわれる力士像があるそうだがもちろん拝観できなかった。
門をはいったところには巨大な銀杏がそびえていた。

赤湯温泉
  
  先々代かが古い建物を移築して裏に客室を作って開業したようである。
 
 毎朝、社長自ら育てたイネから収穫したコメで餅をつき客にふるまう。
 はっぴ姿が社長。臼は1300年物のケヤキで20年干して臼にしたもの。
 それでも3か所ひびが入って補修してある。きねは5キロ、10キロ、15キロとあり、
 客にもつかせてくれる。
  
 雑煮                     おろし、餡 、アオハタマメのずんだ 
  納豆
 子供のころ、仙台に数年いたのでずんだは懐かしい。

   
   3年くらい前に開発した つや姫 山形駅のコンコ―スには知事(女性でした。
   知らずに失礼いたしました)の名入りののぼりはたっているし、みやげ物店
  でも置いているし、県を挙げて売り込みに力を入れている。東京でも
   大手スーパーで置いているところもあるそうです。
   山形のみなさん おいし勝ったですよ ✿!!   

  
  今回の旅の乗車券 都区内―福島(どうして福島なのでしょうね)
  経由は新幹線 盛岡 田沢湖線 奥羽 羽越 陸西 奥羽
  福島―吉祥寺の経由は (北)福島 新幹線 東京 中央東
  有効は9日間でした。 
  本線でも各停はワンマンの2両編成だったりして社会の移り変わりを思いました。 
  ワンマンの2両編成って、1両目の運転士の後にあるドアからしか降りられないのです。
  昼間はそれぐらいで用が足りるのですね。


 
 
  
 
  
  
  


神代植物公園  ―7月4日―

2012-07-04 16:02:43 | マイ・ウォーキング

気温も上がってどうしようと迷いながらも最近歩き足りないように思えてひとりで出かけた。

陽の当るところはさすがに暑いが木立の下に入れば快い風が吹き抜ける。

正門のしつらえは笹飾り。

       

すぐ右手に回るとヒマラヤスギの大木。お馴染の木なのに実をつけているのは初めて

みる。さすがに大きい!

   
   

バラの盛りは過ぎたけれどいつも何かは咲いている。
     

芝生の広場の近くではスタッフが実ものの準備をしている。夏の盛りにはへちまや
ヒョウタンの大きな実が楽しめるのもこの方々の丹精のおかげである。横では
小さなキュウリが実をつけていた。
   

アジサイも終りに近いが私はこの種のほうが好きだ。
   

ホップの木と表示されていたけれどネットで見たらホップは蔓性でこれはシデの仲間
らしい。
       

深大寺の境内では街づくり協議会の方が国蝶のオオムラサキを展示していた。
オオムラサキはエノキ科の木にしか来ないそうである。
     
金網越しでよく取れなかったが幼虫。6センチはありそう。
   
 さなぎは葉を寝床にしているような。目をこらさないとわからない。
   
 成蝶は羽根の表側が紫なのだが止まっているときは羽をたたんでいるので
撮れなかった。残念。来月初旬まで見られるそうです。  


     


神代植物公園  ―5月24日―

2012-05-24 13:21:04 | マイ・ウォーキング

恒例のバラフェスタも残すところ今日を入れて4日、ということで出かけた。深大寺行きのバス

も途中から乗ると座席はほとんど埋まっている。公園の正門前で降りて入園、気象情報では

26℃くらいに言っていたと思うけれどまだ湿度もそう高くなくて気持ちがいい。

シャクナゲはもうそろそろ終わりかな、というところ。シャクヤクが綺麗だった。

   
   名前はわからなかった
   
   洛苑
   
   ラクダの楽しみ

   バラ3種
   
   国際バラコンクール入賞花  1981
   
   
   ムーンシャドウ  もう少し薄い紫色だが光線の加減だろうか
   
   バラはやはり赤 と思う。
   
       春のバラフェスタは華やかでうれしい。花そのものが秋より大きく咲く
    のとこのフェンスのツルバラが会場を一層華やかに盛りたてる。
    秋は陽光も弱いし花も幾分小さく、そしてこのフェンスに花がないのだ。

 


大相撲 旭天鵬の優勝

2012-05-21 22:28:39 | マイ・ウォーキング

史上最高齢での初優勝おめでとうございます。上位陣が不甲斐なかった今場所、それだ

けに彼の優勝は光っている。

ところで相撲放送で気になるのはやたら日本人大関という言葉が聞かれることである。

高見山に人気がでるとハワイから次々連れてくるし、モンゴルがいいとなるとこれも次々

連れてくる。日本人だけでは取り組みも成立しない。こんなに外国人の占める率が高い

スポーツがほかにあるのだろうか。

相撲協会が日本人を育てないでどうして日本人・・・、日本人…と言えるのか。

なぜ日本の若者に相撲が人気がないのか、協会は考えているのだろうか。

元力士までが解説で日本人…と言っているがどういう考えなのだろう。親方にも

ならずマスメディアに顔を出すばかりでそれはないだろう、と思う。

 

元横綱が次場所のために動きまわっているみたいだが市長と写真を撮って

客の入りが増えると思っているのだろうか。

協会にしても、横審にしても将来を真剣に考えてはどうだろう。

 

 


見た!金環日食

2012-05-21 09:42:18 | マイ・ルーム

世紀の天体ショー 金環日食!!! 観測眼鏡もだいぶ前から用意して今朝は6時半前から

起床。気のせいかもう空は少し夕方色、テレビの放送と並行して7時25分くらいから東に対面

して座るともうほんとに細い下弦が見える。35分、いよいよ金環ができる。日頃、天体にはあま

り興味を持たないのだけれど今朝はやっぱり違う。雲が広がっていたけれど太陽はちゃんと

見えてドキドキした。眼鏡に860円投資した甲斐があった。


処で昭和22年だったと思うけれど学校から観察を言われて割れガラスに煤をぬって

記録をつけたのは何だったのだろう。前回の金環日食やほかの部分日食の記事は

新聞などで見かけたが22年のものは見かけなかった。同い年の夫も見た、と言っている。

今回はガラスに煤を塗ったものはいけません、とさんざん言われたけれど、今、少々目が

悪いのはあの時の煤ガラスが原因マサカ

 

 


高山~木曽路~松本の旅

2012-05-18 22:31:24 | マイ・トリップ

思い立って高山~木曽路~松本への旅へ出た。国内旅行はできるだけ気ままに・・・と

宿泊と乗車券を作ってもらった旅である。東海道新幹線で名古屋へ、東海道本線

乗り換え高山へ(岐阜から高山までは高山本線)天気予報は曇りだったが快晴に恵まれ

宿に荷物を置いて散策に出かける。

古い町並みを維持するのは大変だろうが訪れる者には楽しみである。

   
   木組細工のお店だがおばさんが言うにはこの入り口にはマンホールがあって
   みっともないからカーペットを敷いている、とのこと。どうしてそんなことになったの
   だろう。家は築何十年だとかでマンホールのほうが後でできた、いうのだけど。

   通りのお茶屋さんで抹茶ソフトのミニサイズというのがあった。量もいいし、なにより
   お茶の香りがいい。店のご亭主は「今ひきたてを入れたから香り、いいでしょ」と。
   心遣いがうれしい。
   

   
   信号は積雪除けのために縦についている。冬には50~60センチの積雪とか。

  
  翌日は雨(天気予報は大当たり)名物の朝市だが雨のせいか数軒、たぶん観光用に
  出しているのだろう。ほう葉で包んだおもちを買う。

宿の車で駅まで送ってもらって美濃太田へ、太多線という初めての線で多治見へ(ホームの

立食そばの昼食)、中央本線で中津川へ、便がないのでタクシーで馬篭、妻籠、今夜のホテル

へ行くことに。

だが、足元が悪く馬篭も妻籠もゆっくり散策できなくて残念。道路も整備されていて”木曽路

はすべて山の中である”とはいかないけれど雨にぬれる新緑を楽しみながらドライブ気分で

宿まで送ってもらう。

   
   イワツバメだろうか、巣が三つも並んでいて雛がちいさな頭をのぞかせて親鳥を
   待っている。

一夜あけると快晴、宿のバスで南木曽へ。中央本線で松本へ。どこやらで特急を

捕まえる予定だったけれど鈍行でコトコト行こうということになった。速度もゆっくり

であるし、駅に着くたびに地方色豊かな人々の乗り降りがあるし、ドアも手動である。

乗る前に夫が窓口でなにやら聞いていたが、乗ると倉本駅の先のトンネルを抜けると

すぐ左に浦島太郎伝説で有名な寝覚の床が見えるそうだ、という。頭には全くなかった

ので緊張して窓外を見やる。倉本を過ぎると確かにトンネルだ、カメラを窓にピタリと

つけ何とか一枚撮れた。特急だったら一瞬の間に過ぎ去って撮ることはできなかった

だろう。

   
   肝心の岩が撮れているのかよくわからないけれどとにかく記念の一枚。
   花崗岩の柱状節理だそうである。

松本は3回目、コース上、松本泊りにしたのだけれど  お城も開智校も前に見ているし、

とりあえず、どこかで聞いたお蕎麦屋さんに行ってみようとタクシーに乗ると(いいカモに

見えたらしく)そこよりおいしい店がある、といわれ深志にある店につれていかれた。 店の

名は忘れたがひらがなだったと思う。ざるを頼むと二枚重ねたのが出される。やはりすこし

多くて夫に取ってもらう。中盛り、というのがよかったかもしれない。

そのあと、それなら穂高神社やワサビ田に案内する、ということになった。カモは大事に

と思うのか信州大学やら、居酒屋チェーンの創業者の家とか、テレビドラマのロケ地など

途中もよく説明してくれる。

    
   ワサビ田は清流でなければ、とはよく聞くが、本当にきれいな水の中で
   栽培されている。ワサビソフトクリームを食べる。ほんのり辛みが利いている。
   
  金色のマス、だと教えられたが鯉と見紛うような色と大きさ。
  
  ワサビ田の近くに咲く二輪草

乗り換えるわけではないけれど、塩尻~松本間は篠ノ井線。一泊しての帰京はあずさ、

いろいろな列車に乗って、ミニ鉄っちゃんの気分だった。

 

 

   


野草園  ―4月20日―

2012-04-20 12:46:45 | マイ・ウォーキング

今年初めての野草園散歩。

     
     カントウタンポポ
     
     ヤマブキソウ  山吹は5枚の花弁を持つがこちらは4枚
     
     クサノオウ(瘡の王)クサとは丹毒などの意
     
     ジュウニヒトエ
      
     サルナシの新芽

             

 

   


花桃と桜

2012-04-08 13:03:08 | マイ・デジカメ

知り合いから花桃が咲いたからどうぞ、とお誘いを受けた。

15年ほど前小さな小さな苗をもらって植えた、というのに二階を超すほどに高く伸びている。

一本の樹に濃い桃、うすい桃、白に桃のぼかし、と三色も咲いている。帰りには伐った枝を

持たせてくださった。殺風景な部屋に春が来た。

もう30年位も前になるだろうか、今は亡き父が益子を訪れたときのお土産の

花瓶も久しぶりに出番が来て喜んでいることだろう。

          

      

      

       ついでに八分咲きの学校の桜を撮った。 
      
      私立女子校の桜  枝ぶりもわかって面白い。
      
      市立中学の桜  寒さで遅れたので9日の入学式には満開で
      1年生を迎える。
    

 


昨日の夕刊記事から

2012-03-30 14:08:57 | マイ・ルーム

うちは毎日新聞をとっている。

昨日の夕刊,近事片々欄に“新大関鶴竜の口上、近年にない快作「・・・・・」難しい成句より

この一言。” あの四字熟語ブーム?には辟易していたからスカーとした。同じように思った

方も多かったのではないだろうか。

 

もうひとつ、社会面に憂楽帳というコラムがあるが、昨夜は消費者の安全というタイトルで

”「湯たんぽによるやけどにご注意を」と消費者庁が発表したというニュースにおどろいた。

09年に消費者庁ができて消費者庁を保護するのが仕事。・・・・・消費者庁に保護してもらう前

に湯たんぽの使い方ぐらいは自分でチェックすべきではないか、と思う。”と斎藤信宏氏が書い

ていらした。これにも私は大賛成である。自分で責任を持つ、それが希薄だと思うのだ。

製品の取扱説明書のまるで責任逃れのような!マークの羅列。これを全部読んで頭に

入れる人が何人いるのか、はさておき、幼児が長いものを持って歩いたらとめること、

それぐらいは親が注意するものである。