今、ソフトバンクホークスの日本一が決まった。まずはおめでとう
私はどちらのファンでもないのでどっちが優勝してもいいのだけれど、今年は
心情的にホークスが勝てばいい、と思っていた。
シーズン中はパリーグの試合中継は見ることがなく選手の名をマスメディアで知るくらいで
顔は秋山監督しかわからないからこのシリーズ7戦で選手の名と顔が少々一致できて
よかった。 当事者やファンはもたもた7戦もやって・・・と思うのかもしれないが
ワタクシ的には楽しめた
先日、新聞広告から モンゴメリー・クリフト という文字が目に飛び込んできた。
副題に 挽歌への旅路 エリザベス・テーラーの人生を狂わせて男 とある。
一瞬にして高校生が見た”陽のあたる場所” の名場面がよぎった。あのシーン、このシーンが
今でも涙が出るような思いで浮かんでくる。 モンゴメリー・クリフトは少女心にも衝撃的で
虜になった。エリザベス・テーラーは”緑園の天使”、”家路”と子供時代から見ていたが
すっかりおとなになってとにかく美しかった。
次にモンゴメリー・クリフトを見たのは確か“終着駅”である。わたしは”慕情”以来ジェニファー・
ジョーンズもお気に入りでこの映画が封切られた時には飛んで行った。遠い昔のことで
記憶が前後していてジェニファー・ジョーンズがお気に入りになったのは”ジェニーの
肖像”かもしれない。
本は早速購入した。後年は薬とアルコールで破滅していったことは雑誌などで読んで知って
いたから特に新しいことではない。しかし思わぬ形でモンゴメリー・クリフトと再会して映画少女
のころのあれこれを辿っている。
ついでに言うと、エリザベス・テーラーが亡くなったのは3月23日であの大震災の直後で
簡単なニュースでその訃報が伝えられただけであった。平常時であれば出演映画の
放映がたくさんあっただろうに、と不謹慎ながら思うのである。
先月末、京王線に乗ったらドアの上の行き先案内の電光掲示板（というのでしょうか）に
中央線快速は何駅かの人入 のため振り替え輸送をしています、と案内されていました。
人入、初めて聞く言葉です。事故なら人身事故とでますからこれは踏切かどこかに人が
はいって電車を止めたことなのでしょう。 降り遅れにご注意ください というのも聞き始め
のころには違和感を覚えましたがもう慣れました。現象を言い表すのに苦心していろいろな
言葉が生まれるのですね。人入にもそのうち慣れることでしょうね。
ところで、いつもお訪ねくださってありがとうございます。都合により2週間余りお休み
致します。またぜひお訪ねくださいませね。
いつでしたか、最近ＮＨＫで小林 旭さんが歌っていらっしゃいました。
彼の映画はたぶん見たことはないのですが、歌はあちこちから流れていて
自然と耳に入っていました。聞き違いでなければ1000曲もうたっていたそうで、
当時の作詞家、作曲家がたくさんの歌を提供したようです。とにかく人気がありました
ものね。さすがお年で往年のお声は無理ですが太くなった体でステップを踏み（とても
ユーモラスでした）ご自分の歌をいとおしそうに歌っていらっしゃって聞いているこちらも
当時の社会を思い出しながら楽しみました。
束の間ご夫婦だった美空ひばりさんとのエピソードもさることながらゲストの浅丘ルリ子
さん（もう70歳だそうですが信じられないほどの美しさ）のうるんだ眼が印象的でした。
ところで青山京子さん、お元気でしょうか。久保明さんと共演の潮騒は忘れられません。
一昨日、また鳥が水浴びをしていた。近場に水を見つけて鳥さんたち嬉しかったのだろう。
ところが昨日の午後、ひょっと見ると屋上へ梯子が立てかけられていた。おやおや、と
思いながらも用があって出かけて夕方帰ってみると、あら、水がきれいになくなっていた。
大家さん、何か不都合に気がついてお掃除なさったらしい。水がたまることにはちょっと
ハラハラしていたからよそ事ながらほっとしたのだけれど水浴びを楽しんでいた鳥さんたち
きっと戸惑っていることだろう。またどこか、いい水浴び場を見つけてね。
連休に一家で黒部ダムを経由して信州方面にドライブした娘が
お土産にくれた方寸。あの栗おこわと人気を二分する竹風堂自慢の
赤えんどうが原料の落雁。亡父母をはじめ一族皆の大好物である。
以前はくりらくと言っていたが栗は使われていないため竹風堂によると
平成5年の創業100年を記念して方寸と名を改めたそうである。
昨夜のロイヤルウエディング中継、ウエストミンスター寺院の中が見たかったし、
ロイヤルファミリー始め特に女性の参列者の衣装も興味があって、結局ほとんどを
見てしまった。鎌倉アナが派遣されて張り切って司会を担当したのだろうけれど言葉遣いが
全くなっていなかった。特にひどいのが 現れます。 現れました。の連
発。尊敬語とか丁寧語というものを知らないのではないだろうか。普段からものを知らない
アナウンサー、声もうるさいし、なぜよくつかわれるのだろうかと思っているのだが。大体ヨー
ロッパ総局長も同席していたし、ディレクターなどスタッフが大勢いるのだろうし、なぜ注意し
ないのだろうか。注意できないほどの大物なのか。
キャンディーズのころから、何かの折に、だれが好き？という話になると
私は田中好子 と言ってきた。映画は黒い雨しか見ていないがこの映画で彼女が
賞をとった時は嬉しかった。ファン、というほどのことではなかったが彼女の必死さが
好きだった。まだ55歳、何と若い死か。 合掌
昨年は口蹄疫、年が明けたら鳥インフル、そこへ新燃岳の噴火。
当事者の方々には神も仏もない、という思いでいっぱいではないだろうか。
昨年11月、駆け足で抜けた宮崎、鹿児島、たった2泊の旅でも
親近感を持つようになって、特に宮崎は気候温暖、自然に恵まれて生活
している方々を羨んだものである。
この旅では桜島を望む有村展望台で15分くらい外にいただけで桜島が
噴火したわけでもないのに夜、指宿の宿に着いたころには喉がざらつき、
髪の毛は何やらガサついて翌日バスで回った市内には灰の収集場所があったり
桜島のまわりに住むことの厳しさを思った。
新燃岳の噴火はこんなものではなく住民の精神的、身体的そして経済的
損失は計り知れない。宮崎、鹿児島の県民の皆様には心からお見舞い申し上げる。