バンブーひとりごと

そのときどき思ったこと、見たことひとりごと

映画 ひまわり

2011-01-12 10:04:38 | マイ・ルーム

 この映画が公開された時には子育て真っ最中で映画どころではなかった。

その後テレビで見で昨夜は2回目。1回目は何年前だったのだろうか、忘れたけれど

とても胸締め付けられた記憶がある。でも今回はこの程度の映画だったのか、と少々

意外な思いがした。加齢で感情が鈍くなってきたこともあるのだろう。背景の時代に

対するとらえ方も変わってきているのかもしれない。忘れないように何日も前から11日10時

 BShと書いたメモを机に張り付けていた自分がおかしかった。もともと映画は映画館で・・・

というのが映画好きの私である。

 映画の前に流された4度目の来日時の76歳のソフィア・ローレンはさすが大女優の貫録だ

った。その時の話でもこの映画は世界ではあまり評判にはならなかった、というようなことだ

った。あの一面のひまわり畑とヘンリー・マッシー二の音楽が日本人の感性にぴったりだった

のだろう。

 余計なことかもしれないけれどNHKのシネマ堂本舗という番組、たまたまつけたらやって

いた、という時しか見ないが山本晋也監督の話は面白いが今は関根麻里がお相手、若

過ぎて監督と話が合わずイライラする。映画に対する想いというものは同時代性が大切で

ある。大体この関根麻里という人、七光り、留学帰りというほかに何を持っているのか。全く

取り柄がない。NHKが重用するのがわからない。

 

 


出水のツル

2010-12-23 22:11:03 | マイ・ルーム

鹿児島出水市に飛来した特別天然記念物に指定されているナベズルからH5N1型インフルエンザが見つかったというニュースが報道されたと思ったらやはり特別天然記念物に指定されているマナヅルからも見つかった、ということである。この2種とも渡り鳥で絶滅危惧種でもあるから対応が難しい。広がらないことを祈るばかりである。

九州では宮崎県の口蹄疫で多くの牛が殺処分されたこともまだ記憶に新しい。10月に終息宣言が出された後観光も再開されてそれに刺激されたわけではないが11月上旬に宮崎、鹿児島を訪れた。その時聞いた話ではあの期間、観光業はもちろん大きな痛手を負ったがバスなどのドライバーは関係車両の運転に動員され、また車は消毒剤の上を通るのでタイヤがやられた、また殺処分された牛を埋めるため農家も畑用の土地を提供したそうである。
マスコミ報道で走らされなかったことも多いのだろう。

今回の鳥インフル、ツルたちの無事はもちろん、近くは養鶏業も盛んであるというから関係の方々のご心配もいかばかりかと案じている。

 

 


華麗なる世界 越路吹雪 トリビュートコンサート

2010-12-22 15:10:55 | マイ・ルーム

 19日(日)偶然つけたテレビ(たぶんBS)でこのコンサートが始まるところだった。

越路吹雪が亡くなって30年だそうで出演は宝塚男役OG8人、越路吹雪が歌ったシャンソン

をその使用された楽譜でそれぞれが歌う、というものだった。

 宝塚を見たのは娘時代のことであるし、越路吹雪は観たことがない。ただものすごいスター

だった、ということを知るくらいでその歌の醸し出す世界、スター性は私の感覚では今の芸能人

が束になってかかっても足元にも及ばないのではないかと思う。

 この日の出演の方々はお名前をテレビや新聞、雑誌で拝見するくらいでお顔は初めてであ

る。しかし宝塚で鍛えた方々、もちろん歌もお上手であるし、 170センチを超えるようなスタイ

ルに高いヒールだから衣装も映えて久しぶりに見入ったテレビであった。

 


なかにし礼氏  美空ひばりさん  さくらの唄

2010-11-21 09:27:29 | マイ・ルーム

 なかにし礼氏の 黄昏に歌え 文庫版 を書店で見つけ読んだのはもう4~5年も前にな

るだろか。

その中で さくらの唄 にまつわるエピソードが書かれてあった。作曲家の三 木たかし氏が

歌ったが全く売れなかった。そのテープを聞いて久世光彦氏が美空ひばりさん歌ってもら

えないかと頼んで快諾された、そしてその後の収録風景をかいていらして私はその部分が

とても印象に残った。歌謡曲のCDなど買ったことがないのにわざわざ楽器店に行ってこの

歌が入っているCDを探してもらって注文した。手許に来てからピアノを弾く妹に簡単な譜に

して貰って手持ちのお稽古用キーボードで右手だけで弾いて私なりに覚えたのである。

 
 それから時間が過ぎて日常からそんなことも忘れていたのだが11月の初め偶々リモコン

のボタンを押したら昭和歌謡黄金時代という番組でなかにし礼氏が出演されて故石原裕次

さんとの出会いなどを話された後この歌に触れられ美空ひばりさんが水色のドレスで歌っ

ている場面になった。テレビでひばりさんが歌っているのに接したのは初めてで感慨を新た

にした。

 
 そうしたらつい先日、これはプレミアム8でなかにし氏が取り上げられていてまたこのくだり

にふれられていらした。ゆうべはまた 昭和・・・の再放送(NHK衛星は再放送を繰り返して

いるから何回目かわからないが)にであってまたひばりさんの歌も聞くことができた。


 3回とも途中からしか見られなかったが氏のヒット曲を歌う人気歌手の若かりし頃の歌と姿

に接して懐かしさを覚えた。そして何より氏が自作の 時には娼婦のように わが人生に

悔いはなし 
などを歌っていらしてびっくりしたし、得した気持にもなった。是非お若い時の

お声を聞きたいものである。

 
三木たかし氏、久世光彦氏、美空ひばりさん 石原裕次郎氏 みな冥界にはいられている

のはほぼ同世代の私にとってもさみしいことだ。 
 

 


グンゼの肌着

2010-10-16 22:11:18 | マイ・ルーム
今回のチリの鉱山事故の一部始終はアポロの月着陸以来世界が興奮した、といわれている。

世界からいろいろ救援の手が差し伸べられた中にグンゼの下着が送られた、それは宇宙飛行

士にも提供されたものである、という新聞記事をちらっと読んだ。

実はグンゼの肌着は男物と年寄り用と勝手に思い込んでいたのである(近頃の年寄りは違うと思

うが)ところが2~3年前だろうか。偶然通りかかったお店で薄手で伸縮よく体にフィットするので

はと思われるいわゆるババシャツを見つけた。これがグンゼのホットマジックなる物で値段も

2000円でお釣りがくる、というすぐれものであった。次に通った時買い足して愛用した。この夏、

夏物をとネットを見るとクールマジックというラン型、汗とり付があって早速注文、これも1枚2,

000円でお釣りがくる。これがまた今まで着たものとは違う肌触りであの猛暑もほんの少しだけれ

ど乗り切る助けになったように思うのだ。そろそろ寒さに向かってホットマジックを用意しなくては。

孫からのバラ

2010-10-09 14:03:33 | マイ・ルーム
今日は私の誕生日、中1の孫(♂)が学校帰りに寄ってくれた。手にバラの小さな花束!!
 
     

昨日は彼の母親がランチをご馳走してくれた。
今朝は友人からパソコンにカードが送られていた。
妹からはメール。外は雨だけれど心が躍る一日。


地デジテレビ

2010-07-28 22:18:43 | マイ・ルーム

遅まきながらマイテレビから右肩のアナログという強迫文字が消えた。

買って8年、何やらつければ地デジも見られる、というものだったのでそうしようか、

手をかけても8年たったいるからそのうち故障が出てくるだろうか、ケチな考えやらが

駈けめぐってグズグズしていた。ところが思わぬことが起きた。13型という小さなもの

で8年たって画面もくすんできたのか字幕の画数の多い文字が読みにくくなった。

地デジキャンペーンもだんだん脅迫めいてきた。そこで決心、暑さもものかわ、

家電量販店へ出かけた。

今日、つなげた。今度は20型、少し大きくなって字幕も読める。阪神戦中継が

多いCSを契約しようか迷っている。リビングの大きいのは夫専用で一緒に見ると

解説者以上に解説をしてくれるので私は一人で楽しみたいのだ。


孫たちからのお返し

2010-03-12 21:27:50 | マイ・ルーム

     ホワイトデー 孫たちからのお返し

少し早いけど、といって孫たちが夫々ハンカチを持ってきた。

先日ママと買い物に行っていたからそのときママにも見立ててもらったのだろう。

      

 


女子フィギュア

2010-02-26 16:42:08 | マイ・ルーム

        女子フィギュア

今回は男子に興味があって女子はパスと思っていたけれどやっぱり見てしまった。

キムヨナは別格、動ぜず技術的には勿論、見る者をぐっと引きつけるものがある。

浅田真央はもともと好きではない。何も伝わってこない。

安藤美姫のこのフリーは良かった。SPでもっと点をとっていれば、と悔やまれる。

鈴木明子も見る者の胸に響く演技を見せてくれた。本人も嬉しかっただろう。

それにしてもジャンプもだめ、スピードスケートも期待外れ(もともと期待して

いなかったのだが)ところがフィギュアはメダル男女3人ずつ6人が出てメダル

2個、入賞4人、100%ではないか。ヤッタヤッタ まだ余韻に浸っている。

 


ヤッター 高橋大輔

2010-02-19 14:35:22 | マイ・ルーム

     ヤッター 高橋大輔

今回ほど男子フィギュアに関心を持ったことはない。オリンピック開幕前から

必見と思っていた。高橋大輔, 織田信成、小塚崇彦と3人も出場することは勿論、

その演技に夫々に期待があったからである。そしてその期待は裏切られなかった。

高橋大輔はSPもFREEも胸打つスケーティングだった。私はジャンプよりも彼の足技

に胸震える。滑らかできれいだ。今まで日本の男子選手でこんなに美しい足技をみ

せてくれた人はいないのではないだろうか。

織田もアクシデントに動揺することなく彼らしい演技で終ることができた。

開幕前からいちばん興味があったのは小塚選手。歯切れがよい滑りでこれからが

楽しみだ。彼ばかりではなく、きょう3組目に滑った選手はみな若々しく、しかも演技も

着実でソチ五輪で成長した姿を見るのが楽しみである。

しかし出場3選手が入賞とは快挙、快挙。

私は今回の女子フィギュアは興味無く、もう五輪も終わった感じである。