気温も上がってどうしようと迷いながらも最近歩き足りないように思えてひとりで出かけた。
陽の当るところはさすがに暑いが木立の下に入れば快い風が吹き抜ける。
正門のしつらえは笹飾り。
すぐ右手に回るとヒマラヤスギの大木。お馴染の木なのに実をつけているのは初めて
みる。さすがに大きい!
バラの盛りは過ぎたけれどいつも何かは咲いている。
芝生の広場の近くではスタッフが実ものの準備をしている。夏の盛りにはへちまや
ヒョウタンの大きな実が楽しめるのもこの方々の丹精のおかげである。横では
小さなキュウリが実をつけていた。
アジサイも終りに近いが私はこの種のほうが好きだ。
ホップの木と表示されていたけれどネットで見たらホップは蔓性でこれはシデの仲間
らしい。
深大寺の境内では街づくり協議会の方が国蝶のオオムラサキを展示していた。
オオムラサキはエノキ科の木にしか来ないそうである。
金網越しでよく取れなかったが幼虫。6センチはありそう。
さなぎは葉を寝床にしているような。目をこらさないとわからない。
成蝶は羽根の表側が紫なのだが止まっているときは羽をたたんでいるので
撮れなかった。残念。来月初旬まで見られるそうです。