友人に誘われて二泊三日の金沢旅行をしてきました。エー!?冬に!?と思いましたが、
そんなことも滅多にあることではないし…とダウンコート、耳までかぶる帽子、滑り止め底の
雨靴、リュックサック、と準備万端、勇ましくでかげました。
越後湯沢までは上越新幹線、それから金沢までは特急はくたかでしたがこれは上越線、ほくほ
く線、信越線、北陸本線を走るのでした。乗り換えるわけではないのにウキウキします。
武家屋敷街と野村家庭 雪つりはちいさな木にも施され目をたのしませてくれます
近江市場冬の味覚カニが並んでいます
金沢城公園 まだ観光客の姿はなく一面の雪景色、昨夜は朝まで降り続いたようです
兼六公園、度々雪のニュースにも登場する琴柱灯籠と木々の雪つり
池に渡してある小さな石橋は雪が凍りついて渡るのも怖々でした
茶屋街、タクシーの運転手さんは三味の音が聞こえたらお姐さんたちのおさらいが
見学できるよ、と言っていましたが残念、聞こえてきませんでした
おもな通りにはこんな融雪装置があって除雪されています
ほくほく線の車窓から豪雪を目の当たりにしました 家々はほとんど一階部分は
雪の中です
金沢の方々は観光客にとても親切です。バス乗り場は大抵こちこちに凍っているのですが手を
取ってくださったり、行き先に迷っていると「いきますよ」と声をかけてくださったりします。
またバスは時をおかず、というくらい次々来ます。そして嬉しいことには2停留所くらいは100円
です。 昼食のためガイドブックに出ていたお店に電話して教えていただいたとおりに行くと店の
前におばさんが出て手を振っていてくれています。ホッコリ気分で帰りました。