毎日新聞旅行の日帰りバスツアーに参加しました。
東名に乗って沼津で降り、沼津御用邸記念公園の見学です。明治天皇が当時の皇太子(のちの大正天皇)の静養のために作られたものでいまでは公園として一般公開されています。
私たちが訪れたのは西付属邸、駿河湾に臨み美しい景観を生み出しています。
付属の梅園の梅はまだちらほらで残念でした。
千鳥 寒紅梅
白加賀
また、東名に戻り沼津インターから静岡インターへ、市内を少し走って徳川慶喜公が20年住んだ、と
いう浮月楼へ。建物は火災にあって今はなく、しかし名庭師と言われた小林治兵衛作の庭は
ほぼお当時のままの姿を見せているそうです。代官屋敷であった敷地からは三分の一の広さになって
しまったそうですが浮月楼自体ホテルになって、また回りはビルに囲まれて庭だけがひっそり残って
いる、という感じでした。
慶喜公直筆の軸 仏手柑
はじめて見ました。
浮月楼社長の慶喜公の生まれから生い立ち、静岡での生活などのお話を伺いながらの
昼食は桜エビ尽くし
この後日本平の梅林に回りましたが、こちらの梅もちらほら、今年は遅いのでしょうか。
久能山に回ってイチゴ狩り。 子供のように楽しみました。
中央のイチゴは人差し指ほどの長さでした。
背景は連なるイチゴのビニールハウス
静岡県というと伊豆半島、熱海辺りまではおなじみですがその先はご縁がなかったので
こんなツアーがあって訪れる事が出来てよかったです。日本新発見の旅もいいものでね。
うす曇りで折角の静岡なのに富士山は一度も顔を見せてくれませんでした。
でも今日はこの天気、降られなかっただけでも良しとしなければ。