青物横丁の街をブラッと訪れ、旧東海道を歩いてたら、片隅にこんな石碑を発見。
茶屋「釜屋」跡だそうな。
ここには昔、「釜屋」という茶屋があり、幕府関係者がよく宿泊してたそうな。
幕末では、あの新撰組も泊ってたそうで、土方歳三は定宿にしてたとか。
石碑には、有名な土方歳三の写真もある。
こういうのを見つけると、過去と現在が同じ場所に存在し、歴史上の過去の人物が時間軸をへだてて、今の自分と同じ場所にいたことを実感する。
歴史の小さな旅のかけら。
今の旧東海道は、見た目には町の中の普通の道路なのだが、なんとなく風情を感じさせてくれる道で、私の好きな道である。
よく見ると、古さを感じさせる佇まいを、ポツリポツリと見つけることができる。
古い建物を見つけると、特に。
ましてや、こうした歴史上の人物にまつわる石碑などを見つけると、なおさら。
周辺には著名な人物の墓も多い。
数駅先の立会川駅には昔は土佐藩邸もあったし、龍馬が黒船を見た現場もあるし、さらにその先には鈴が森刑場跡もある。
新撰組は今もファンが多い。
特に、局長・近藤勇、副長・土方歳三、そして一番組長・沖田総司などの人気は根強い。
新撰組がお好きな方は、このあたりに来る用事があれば、ついでにここに立ち寄ってみてはいかがだろうか。
旧東海道を歩きながら。
旧東海道は、今もそれなりに活気を感じるし、道沿いに古い畳屋さんの家屋などを見つけると、なんともいえない風情を感じることができるだろう。
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