2023年4月23日
土曜日に撮影した蝶も残っていますが、アオバセセリが撮影できたので先に掲載します。
動きが緩やかな時間帯を期待して早めに渓流地帯へ到着です。
ミツバウツギはほぼ満開ですが、なかなか飛びません。
到着から1時間20分ほど経過して登場でしたが、もう素早い飛翔です。
20分ほどの間に5回程度来ましたが、吸蜜が長い時は撮影しにくい位置です。
とりあえず証拠写真です。
アオバセセリ(吸蜜)
飛んで来なくなったので、ヤマツツジの黒系アゲハなどを撮影して昼頃に戻ってきました。
午前よりも頻繁に撮影チャンスがあり、絡んで上に上がるのも3回ほど観察しました。
雌雄の絡み方ではないので雄同士だと思います。
花は露出オーバーですが、蝶はまずまずの色で撮影できました。
アオバセセリ(吸蜜)
花の影はかかっていますが、一番良い色で撮影できました。
縁毛も揃って新鮮な個体なのが分かります。
曇っている時間も結構あったので、曇っていれば影も出なくて良いのですが仕方ありません。
アオバセセリ(吸蜜)
晴れている時は飛び立ち狙いに切り替えました。
一度だけすぐ隣の花へ飛んだときに翅表が撮影できました。
飛び立った直後です。
アオバセセリ(飛翔)
数コマ後は片方の翅表だけでした。
アオバセセリ(飛翔)
あまり良い色では撮れませんでしたが、飛翔でしか翅表が撮影できない蝶なので良かったです。
それにしても例年は連休の後で発生することが多いので、2週間早いです。
早い年でも連休の後半です。
連休中に平地のゼフは発生しそうな季節の進み方ですが、どうなのでしょうか。
そろそろ平年に近くなって欲しいところです。
あまり季節が進みすぎても困りますね(^^;
そう思ってサナエトンボ狙いで行って来ましたが、こちらはまだ早いようでした(笑)
本当に今年は早過ぎで、今後の予定も難しくなってしまいます。
サナエトンボも嵐山辺りでも早いようです。
昨日は撮影前に飛んできたアオイトを捕食したようで逃げられました。
こうなってくると、仰るとおりゼフィルスがどうなるか、気になりますね。
土曜は北風が強く条件的に厳しかったのかもしれませんね。
今日は擦れた個体も来たそうで、発生は結構前のようです。
連休は天気が悪そうですね。
ゼフは連休明けの朝活かもしれません。
撮影の難しい蝶ですが、何度でもチャレンジしたくなる美しさと際立った個性を持ち合わせた素敵な蝶ですね。
飛翔も抑えられていてさすがです。
本当に難易度が高いですが魅力的な蝶です。
もう少し良い写真を撮りたいですが、連休も不安定な天気のようで困ったものです。