てくてく写日記G

蝶の撮影記録を中心に掲載

神奈川のムシャクロツバメシジミ

2022-11-06 05:43:58 | 撮影記録

2022年11月5日

神奈川で外来種のムシャクロツバメシジミが発生とのことです。

愛知で最初に確認されたのは10年ほど前ですが、外来種の撮影としては遠いので見合わせていました。

神奈川であればと場所を教えていただいて出かけてみました。

情報ありがとうございます。

日曜の方が晴れそうでしたが、北風が強そうなので土曜にしました。

ところが10時から晴れの予報がまったく当たらず、引き上げる1時過ぎまで曇りでした。

最初は暗い曇りで気温も低いので天気待ちです。

着いてから30分経っても駄目なので、とりあえずポイントへ向かいました。

最初は蝶が飛ぶ気配はなかったので周囲で食草のマンネングサを探しますが、教えてもらった場所以外は見当たりません。

晴れでは無いですが明るくなってくると怪しい蝶が飛びましたが、ヤマトシジミの雌でした。

それでも蝶が活動する条件になってきたので期待します。

最初に見つけた個体は薄曇りのせいかすぐ翅を開いてしまいます。

止まった直後が閉じていますが、まずまず翅裏を撮影できたのは一番最初のチャンスでした。

ムシャクロツバメシジミ(静止)

やはり特徴のある翅裏を撮影したい蝶です。

翅表は擦れていますし、斑紋も目立ちません。

ムシャクロツバメシジミ(静止)

少し探すと別個体も見つかりました。

こちらの方が新鮮で翅裏も撮りやすかったです。

ムシャクロツバメシジミ(静止)

翅表はやはり擦れもありますが、白い斑紋は綺麗です。

ムシャクロツバメシジミ(静止)

飛び立ちも狙ってみました。

翅表と翅裏が写って良い感じです。

ムシャクロツバメシジミ(飛翔)

こちらも躍動感のある飛翔です。

ムシャクロツバメシジミ(飛翔)

 

外来種とはいえ、新規撮影はいつ以来でしょうか?(^^;

おそらくムシャクロツバメシジミ発生前の愛知、和歌山でのサツマシジミではないかと思います。

もう少し良い条件で産卵なども撮影したかったですが、久しぶりに初めての蝶の撮影を楽しめました。


埼玉のムラサキシジミなど

2022-11-04 18:42:54 | 撮影記録

2022年11月3日

文化の日は昼頃まで近くのムラサキ兄弟探しです。

前回より条件はいいですが、少し気温が高すぎるかもしれません。

ポイントにはダンダラさん夫妻が来ていました。

お世話になりました。

ムラサキシジミは何度か確認できましたが、撮影が難しい位置です。

良い位置に止まる個体を見つけました。

ぐるぐる回りながら吸汁しているようです。

たまに開くので連写すると片側だけですが、鮮やかな青で写っていました。

雄のようです。

ムラサキシジミ(吸汁)

少しするとルリタテハが2個体登場です。

最初に撮影した個体は低い位置で樹液が出ているのか吸汁です。

ルリタテハ(吸汁)

全開で撮影した別個体は最初の個体と比較してもかなり青帯が細いです。

ルリタテハ(静止)

ウラギンシジミは多く飛んでいますが、良い写真は撮れません。

越冬体勢の個体を教えてもらいました。

3個体が並んでいたそうですが、真ん中の個体は飛び出したようです。

右上の個体は分かりにくいです。

ウラギンシジミ(静止)

奥のポイントへ行くとしばらくしてからムラサキツバメを撮影できました。

斜め後ろからの証拠写真レベルですが、初撮影なので掲載します。

ムラサキツバメ(静止)

少し離れた場所でも降りてきましたが、植物の間に潜り込んでしまいました。

何とか撮影できる位置を探していると飛び上がって撮影チャンスなしでした。

ヤマトシジミの青雌も撮影しましたが、条件が悪く良い色で撮れずに掲載見送りです。

 

週末は日曜の方が良さそうでしょうか。

明日はもう一度行こうか検討中です。


秩父のツマグロヒョウモンなど

2022-11-02 19:21:26 | 撮影記録

2022年10月30日

日曜はフジバカマのポイントを再訪です。

この日は飛び立ち以外の撮影の予定で400mmズームだけ持って行きました。

最初に順光の下から撮影しようと降りました。

アサギマダラは激減で下の方には来ません。

何とか空抜けでのツマグロヒョウモンの雌を撮影しました。

ツマグロヒョウモン(吸蜜)

仕方なく上へ移動です。

キタテハも数が少なくあまり良い写真は撮れませんでした。

キタテハ(吸蜜)

アサギマダラは全開で撮影できましたが、少し破損しています。

アサギマダラ(吸蜜)

多いのはツマグロヒョウモンですが、クモガタヒョウモンの雌を撮影できました。

クモガタヒョウモン(吸蜜)

時間をかけても厳しそうなので、移動することにしました。

近年はこの時期にクロコノマチョウが大発生していました。

地主の方が昨年怒っていたようで、今年はジュズダマがありません。

唯一出会った知り合いのカメラマンに話を聞くと公園内に少しジュズダマを植えているとのことでした。

少しづつ増やしてくれれば期待できるかもしれませんが、この日は成虫は観察できませんでした。

撮影したのは、それなりに発達したヤマトシジミの青雌だけです。

ヤマトシジミ(静止)

 

明日は午後に用事があるので、再度近場のムラサキ兄弟の予定です。

風は弱い予報なので先週末よりは良さそうな条件です。