2022年11月5日
神奈川で外来種のムシャクロツバメシジミが発生とのことです。
愛知で最初に確認されたのは10年ほど前ですが、外来種の撮影としては遠いので見合わせていました。
神奈川であればと場所を教えていただいて出かけてみました。
情報ありがとうございます。
日曜の方が晴れそうでしたが、北風が強そうなので土曜にしました。
ところが10時から晴れの予報がまったく当たらず、引き上げる1時過ぎまで曇りでした。
最初は暗い曇りで気温も低いので天気待ちです。
着いてから30分経っても駄目なので、とりあえずポイントへ向かいました。
最初は蝶が飛ぶ気配はなかったので周囲で食草のマンネングサを探しますが、教えてもらった場所以外は見当たりません。
晴れでは無いですが明るくなってくると怪しい蝶が飛びましたが、ヤマトシジミの雌でした。
それでも蝶が活動する条件になってきたので期待します。
最初に見つけた個体は薄曇りのせいかすぐ翅を開いてしまいます。
止まった直後が閉じていますが、まずまず翅裏を撮影できたのは一番最初のチャンスでした。
ムシャクロツバメシジミ(静止)
やはり特徴のある翅裏を撮影したい蝶です。
翅表は擦れていますし、斑紋も目立ちません。
ムシャクロツバメシジミ(静止)
少し探すと別個体も見つかりました。
こちらの方が新鮮で翅裏も撮りやすかったです。
ムシャクロツバメシジミ(静止)
翅表はやはり擦れもありますが、白い斑紋は綺麗です。
ムシャクロツバメシジミ(静止)
飛び立ちも狙ってみました。
翅表と翅裏が写って良い感じです。
ムシャクロツバメシジミ(飛翔)
こちらも躍動感のある飛翔です。
ムシャクロツバメシジミ(飛翔)
外来種とはいえ、新規撮影はいつ以来でしょうか?(^^;
おそらくムシャクロツバメシジミ発生前の愛知、和歌山でのサツマシジミではないかと思います。
もう少し良い条件で産卵なども撮影したかったですが、久しぶりに初めての蝶の撮影を楽しめました。