
冬場に仕込んだ日本酒のタンクを初めて開け、出来栄えを確かめる「呑(の)み切り神事」が8日、香川県綾川町山田下の綾菊酒造であった。出席した従業員や酒販業者らは「芳醇(ほうじゅん)、まろやかで、切れ味がある」と飲み口を高評価。9月ごろ出荷する新酒に期待を寄せた。
1790年の創業以来続く伝統行事。かつては仕込み用の杉おけの封を「呑(のみ)」と呼んでいたことが神事名の由来という。現在のタンクは、ほうろう製。
神事は酒蔵で行われ、同社役員のほか、香川県内の酒販業者でつくる会の主要メンバーら約20人が出席。綾川の伏流水と香川県産米で2月初旬に仕込んだ吟醸酒の上位ブランド「国重(くにしげ)」のタンクを封切りし、フルーティーな香りの原酒を堪能した。
現代の名工に選ばれている杜氏(とうじ)の国重弘明さん(73)は「正直、前年より出来は上。風味、色のバランスが良く、飲み飽きしない」と太鼓判。新酒は1・8リットル瓶で、1万2千本程度の出荷を予定しているという。【四国新聞より】
酒造りの大きな行事の一つです

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