今日の練習試合は3点差で敗れた。
ただ、1ピリを9点ビハインドで終えたあとの切り替えや後半の戦い方は良い部分も多くあった。
公式ルールのため、スリーポイントなしで戦うことになり、序盤は自分たちの良さを出せなかったことも無理ない。
スリーはある種チーム内での共通認識であり、それが奪われては確かに上手く戦えないだろう。
ただ、本質を見誤ることはしない。
タイムアウトにおいて、私はこう言った。
「レイアップとアウトサイドシュートなら、前者の方が確率が高いです。
でもそれは理想の話であって、本質はディフェンスを見てプレーすること。
ディフェンスが下がるならシュートを当たり前に狙う姿勢は、相手に恐怖を与えます。
その恐怖はシュートチェックへ変化し、つまりドライブへの道が開けるでしょう。」
その時間以降アウトサイドシュートを狙うようになり、やはり相手はチェックに来たため、ドライブからレイアップが増えた。
勝敗を分けたのは単なる実力だった。
相手の圧力に負けること、最後の場面でミスがかさんだことと、トラベリング。
ピボットについてはやはりメニューに組み込む必要があるだろう。
圧力に負けないオフェンスも、トラベリングの改善も全てピボットの形が取れていないからだ。
分解練習として組み込むことと、オールコートメニューにおいてもピボットに関しては追及していこうと思う。