ミニバス記録

バスケノート

良い練習

2025-01-15 19:25:00 | 日記
良い練習になった。
マイカンもやって、レイアップはよりハードに、ランも取り入れながらのメニューを作った。
4分間動きながら、リバウンドもしながらのレイアップ練習は、身体的負荷もかかる。
効率よく基礎を学べて、それでいてランとしての一面もある。
これからも、引き続き取り組みたいメニューだ。

効率を良くするかは指導者の力量だと思う。
育成が上手だと言われる指導者は、特に効率を重視する。
高校時代70人いた私のチームも、効率の悪い練習がほとんどなかったのは、ゴールやコートが他のチームより多いこともあるが、やっぱり指導者が工夫していたからだ。

また、最後は3×3をオールコートで回した。
1on1に力を入れることだけが目的。
女子の何人かは、1on1能力が低いから、やっぱそこは追及したい。

それは「勝てないから」というより、これからのバスケを見据えてのこと。
今のままでは、新たな環境で1on1をたくさんやらせてもらえるとは限らないし、そもそもボールをもらえるかもわからない。
だから、今この時間で少しでもレベルをあげて、その後は自分の力で高めていけるような土台を作る。


2025/01/15

2025-01-15 03:05:00 | 日記
素直だと感じるのは、指導者の言うこと、望むものをやろうとしているからと言われれば、否定できない。
100与えられたものを100やろうとするだけで、想像を越えるプレーが生まれないこともわかる。

考えることをはばむのは、選手の人格を否定することだ。
誉めず、フィードバックもせず、支配的になることが主体性を抑えつけていることは明らか。
ただ、その要素がないのなら、主体性が伸びるかどうかは選手次第だと思う。

未来において、自分自身がどうなりたいかを考え始めた時、はじめて素直さプラスαの力がつく。

それが、夢を持つこと。
「なりたい」があるから、それに向かって個人で努力を始める。
全体練習だけで夢に届くことはないのだから、おのずと、自主練をはじめる。

これからも、ミニバスではチームについてを教えていくつもり。
今はまだ機械的な動きにはなってしまっているが、いつか彼らが自分で考える力をつけたとき、その土台は基礎として強力なものになることは確かだ。

みんながみんな、小学生の間に主体的に動ける人間性まで到達できない。
この時間は、彼らに夢ができて、主体的に動くようになった時、意味をなすだろう。

だから、今のやり方や考え方を大切にしていきたい。