三丁目の夕日の乗車記

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【平日便】京王ライナー15号乗車記

2018-04-07 08:10:58 | 私鉄
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回は先日初乗車した京王ライナーに再び乗車して来ましたのでレポします。ここは平日深夜23時新宿駅です。前回の初乗車の際は夕方でしたが、地上は言うまでもなく、地下街も殆どの店が店じまいしているこの時間帯に新宿を発車する京王ライナーに乗車してみたいと思います。そんな今回乗車する列車は京王ライナー15号橋本行きです。前回、八王子系統に乗車したので今回は橋本系統に乗車してみようという安易な考えです()ちなみに橋本系統の京王ライナーとしてはこの15号が最速列車で、その最速っぷりも見てみたくて乗車するのも理由の一つです。
なにせ夕方の列車より約6分も早く走り橋本まで32分で走るのでその俊足っぷりが分かります。時間も無いので足早に座席指定券を購入して改札口へ…電光掲示板を見ると15号の表示が既に出ていました。当たり前の事ですが、夕方と違ってこの時間帯は本数が少なく京王ライナーの前の普通は9分も前に新宿を発車しているので目一杯走る事が出来るという事ですね。
これは期待出来ます。改札口の中では「京王ライナー15号はまだお席に余裕がございます」という案内を駅員が頻繁に行っていた為か改札内に設置されている券売機に人が殺到していました。これぞ通勤ライナーといった光景ですよね…
400円というコーヒー 一杯分くらいの絶妙な価格設定が上手いです。ホームに行くと先発の快速橋本行きや各停高尾山口行きに乗車する乗客達で溢れていました。そんな多くの乗客で溢れるホーム上を邪魔にならないように移動して乗車する1号車付近に…先発の快速橋本行きが発車して5分後の23時26分に乗車する京王ライナー15号が入線して来ました。相変わらずのMHを鳴らしながらの入線です。
今後も変わらず新宿入線時に鳴らすのでしょうかちなみにLED表示ですが、号車毎に分けられた表示ではないので定期運用分に関してはこれで一応コンプリートとなりました。輸送障害時用の途中行先表示は搭載してるんですかね…
京王ライナー高幡不動や京王多摩センターなんて表示も見てみたい所です。暫くするとドアが開き乗車が始まりました。順に乗車し着席…
運行開始から約1ヶ月と少し経ちましたが先程の駅員の放送の効果があったのか車内はほぼ満席です
特に何の日でもない水曜日ですが、この乗車率なら言うことなしですね。凄いです…そしてMHを再度鳴らしながら新宿23時32分に発車しました。
特に案内は有りませんでしたが約2分遅れで発車しました。
前回乗車した時も八幡山ら辺で緊急停止して遅れたばかりなので少し定時性に難ありという感じでしょうか…(私が疫病神かもしれませんが笑)

深夜帯の為、先の列車に詰まることもなく昼間のデータイムのように「爆速」で運行していました。
そして桜上水で新宿を11分前に発車した各停高尾山口行きを追い抜き八幡山で新宿を12分前に発車したあの混雑している快速橋本行きを高速で通過しながら追い抜きました。
ちなみにこの快速とは橋本到着時点で14分もの差が生まれます。
深夜帯で一般列車もラッシュ時より早く走るこの時間帯でこれだけの差が生まれるのですからどれだけ京王ライナーが速いか分かりますね…

そして23時45分に低速で調布を通過…
調布からはここまで走行した京王線に別れを告げ相模原線に入ります。
そして某人気シュミレーションゲームのモデルである稲城市を抜けて京王ライナー橋本系統の主要顧客である多摩市内へ…(笑)

2分遅れの23時45分京王永山に到着しました。
信じられないほど爆走してましたが遅れを取り戻す事はなく新宿発車時と変わらず2分遅れ…
どれだけ「キツい」ダイヤが組まれているか分かります。
八王子系統が府中から乗車券のみで乗車できるのと同じように橋本系統も京王永山から乗車券のみで乗車出来ます。
ですが、京王永山で降りる客はおろか乗る客もおらず見た感じ1号車は動きなく発車です。
京王ライナーの利用者自体が遠距離利用者が多いのとこの前を区間急行の橋本行きが走っているのでそちらに流れたのでしょうか…

京王永山と発車しライバルとなる小田急と併走する区間ですが、小田急の姿を見ることはなく23時56分に続いて京王多摩センターに到着…
ここで前記の区間急行橋本行きと接続するので京王ライナーの止まらない京王堀之内、多摩境へはここで乗り換えが出来ます。
まぁ、多摩境へはこのまま快適な京王ライナーに南大沢まで乗車して南大沢の駅で区間急行をホームで待つのも有りですが…
こう見ると上手くダイヤが作られていますよね…
そんな区間急行に乗り換える客や多摩センターで降りる客などで車内の半分くらいの乗客が降車していきました。
と、同時に区間急行からの客を乗せて少し減ったくらいの乗車率で発車…
遅れも1分に縮まり変わらぬ爆速っぷりで多摩市を抜けて八王子市内へ…
地理関係を知らないと南大沢や堀之内が八王子市というのは若干違和感有ります。
多摩市や町田市でも良い気はしますが、そこら辺は深い事情があるのでしょう…
素人の考察はこの辺にしておきます。

そんなことを考えていると0時0分南大沢に到着しました。
所定だと南大沢発車後に日跨ぎする予定ですが、遅れていたのでちょうど到着と同じくらいに日跨ぎとなりました。
多摩センター発車時には1分の遅れに縮まっていましたが、南大沢到着時には再び2分の遅れに…
南大沢では接続列車こそありませんが10名くらいの乗客が降車…
乗車はありませんでした。

そして発車し多摩境駅ら辺で一瞬神奈川県町田市に入りますがすぐに相模原市緑区に入ります。
そして左手にJR横浜線や相模線、また大型商業施設であるアリオ橋本が見えてくると同時に放送が流れてゆっくりと駅に進入…

0時4分に終点橋本に到着しました。到着後は回送列車となり新宿方面に折り返していきます。
が、この時間になると爆睡している人を叩き起こす必要が有るので降車に時間が掛かります。そして乗客を全員降ろすとドアを閉めて回送運行の準備へ…と、同時のタイミングで先ほど多摩センターで追い抜いた区間急行がやって来ました。こちらは折り返し0時12分発各停若葉台行きとして運行されます。ちなみに新宿方面への最終連絡列車となる各停桜上水行きは京王ライナーが橋本駅に到着する5分以上前に発車しているので京王ライナー15号に橋本まで乗車すれば京王線で若葉台以遠に戻る事は出来ません。ちなみにもう1本後の京王ライナー19号で橋本まで来ると橋本駅到着時刻(0時53分)に橋本駅から発車する列車自体ないのでそこで足止めとなります。
すると0時10分にここまで乗車した5785Fが回送されていきました。そして5000系が出た直後の0時12分に各停若葉台行きが発車していきました。最後の欄の回送が京王ライナー19号の折り返し回送ですねそれでは回送も発車して見送った所ですし改札口へ移動…いつもならJR〜京王の乗り換え客で賑わう連絡通路ですが、流石にこの時間になると人通りもまばら…この時間になると神奈中バスの深夜バスも終わっているはずなのでバスターミナルへの流れも少なくなります。そしてJR線乗り場へやって来ました。
JR線は相模線に関しては23時48分に最終の茅ケ崎行きが発車してしまっていますが、横浜線に関しては0時17分発の八王子行きと0時26分発の町田行きが残っています。八王子行きに乗車すると終点の八王子で中央線の高尾行きと武蔵小金井行きに、町田行きに乗車すれば終点の町田で小田急線の各停海老名行きや相模大野行きに乗り換える事が出来ます。最後におまけ程度ですがレア行先の一つの町田行きを撮影して終わりにしたいと思います。町田行き自体は下り列車として朝夕に有るんですが、上り列車としては1日に1本で前記の通り撮影が非常に困難な列車です。橋本駅で見るこの町田パーツも貴重ですね。ちょうど反対側の2.3番線には八王子からの橋本行きと町田方面からの八王子行きが同時に入線していました。そして八王子の発車から約10分…
お目当ての各停町田行きがやって来ました。それでは第二のお目当ても撮影出来た所ですし私もそろそろ帰宅しましょうかね…
以上、京王ライナー15号乗車記でした!!

【東京→名古屋】オリオンバス5251便乗車記

2018-04-03 16:00:34 | 高速バス
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回はオリオンバスの東京〜名古屋便の昼行便に乗車してきましたので軽くレポします。
乗車便データ
オー・ティー・ビー(オリオンバス)5251便
バスタ新宿7時50分発名古屋(笹島)13時30分着
ここは平日朝7時の新宿駅です。この新南改札付近は比較的空いていますが、駅のホームや車内は朝ラッシュ真っ只中で大混雑の中、ラッシュには普段から慣れているとはいえ荷物を持っているとやはり大変で、やっとの思いでやって来ました。
(と言っても一般の人の旅行に比べれば極小の量の手荷物ですが)時間も無いので早速電光掲示板で乗車便を確認しておきます。今回乗車する便は7時50分発オリオンバス5251便名古屋(名古屋南ささしまライブ前)行きです。予約した際には設定されていませんでしたが、電光掲示板の通り2号車が設定されていました。
ちなみに私が予約した1号車は「ゆったりシート」というランクが少し上の座席を完備した車両ですが2号車は一般の座席で運行されている形でした
これだから高速バスは早く予約や購入をした方が得なんですよね。朝食も食べていないのでバス車内で食べるための軽い軽食を購入してエスカレーターを上がりバスタ新宿へ…
バスタ新宿内にはコンビニとしてファミリーマートが一応出店していますが、混雑が激しく購入したい商品が無い事も考えられるので余裕があれば事前に駅周辺の別のコンビニで購入しておく事をオススメします。待合室に入ると朝の出発ラッシュという事で早朝にも関わらず多くの人で賑わっていました。
また、バスタ新宿内に唯一設置されている例の「ファミマ」も予想通り混雑していてので先に購入しておいて良かったです…汗なお、集合場所は乗り場でもあるD11番乗り場で10分前に集合という形で指定されていたのでD番乗り場の方に余裕を持って移動しておきます…ちなみに元高速ツアーバス系はD番乗り場から発車するのがベターなのですが、そんなD番乗り場は待合室やファミマなどから1番遠い所に位置しているので余裕を持って移動した方が良いです。撮影中も自分が乗車する乗り場を探して大きな荷物を持ちながら走り回っている人を見かけましたし、事前の確認がどれほど大事か思い知れます。D番乗り場に着くとそこにはバスを待つ多くの乗客が通路の左右に並んでいました。年齢層は若者からご高齢の方まで老若男女幅広い層の利用があり、高速バスも変わったなぁ…と感じるばかりです。
昔は若者の乗り物だったイメージが有りましたが時の流れを感じさせます。乗り場には10分前に発車する7時40分発仙台・山形行きが停車していました。仙台・山形行きに関しては2号車は運行されていませんでしたが見た感じ満席なので需要の多さに驚かされます。そして仙台・山形行き発車と同時に集合時間である7時40分となりました。
と、言っても特に乗客確認などは無く目安としてこの時間までに居れば大丈夫と言った感じでしたすると乗車するバスが回送されてきました。
前の便と発車時刻の間が10分しか無いのと受付をしなければならない関係か停車してすぐに受付が始まり列の先頭から乗車が始まりました。受付では乗客が名前を申告し乗務員が名簿を見て確認して乗車という形でした。
また、荷物は乗車と同時に預けるor手荷物として室内に持っていく至って普通のスタイルでした。それでは受付を済ませて乗車します。
室内はこんな感じ…座席は名目通りのゆったりとした感じでシートピッチも広く長時間着席していても疲れにくくなっています。
まぁ、東京〜名古屋や仙台くらいなら普通の座席でもいいかなぁと思いますが、東京〜大阪くらいだとこのくらいの座席でないとキツいかなぁと感じました。着席して乗客全員の受付終了を待ちます。
そして約1分遅れの7時51分バスタ新宿を発車しました。約5時間超の長旅の始まりです。
バスタ新宿を出ると左折し甲州街道を初台方へ…
見慣れている新宿ですが、高速バスの高い視点から見るとやはり違って見えます。
これが高速バスの面白いところですよね。バスは初台交差点を左折…
山手通りに入りそのまま8時10分に初台南ICから中央環状線(C2)に流入…
軽い渋滞に巻き込まれながらも大橋JCTから渋谷線(3)に入り用賀から東名高速(E1)に入りました。
東名はまだまだ朝ラッシュという事で東京方に向かう車線は渋滞していましたが、こちら側は特に渋滞する事もなくスムーズに進み9時3分に初めての休憩場所となる海老名SAに到着しました。海老名SAでの出発予定時刻は9時15分で約10分超の休憩という事で乗客達はお手洗いに行ったり朝食の調達をするなど思い思いの時間を過ごしていました。すると同時刻に発車した2号車も少し遅れてやって来ました。バスタ新宿ではバタバタしていたので気付かなかったのですが、2号車はこの様にプリンシプル自動車の車両を使用して運行されていました。申し訳程度のステッカーが貼られています。休憩時間自体はもう少しあったのですが、朝食も既にバスタ新宿に着く前に購入していますしする事もないのでバスに戻ります…すると乗車の際には気付きませんでしたが、運転席に運行計画が掲示されていました。
どうやら既に約20分の遅延の様です。
都心部での渋滞がここまで響くとは…そんな感じで一回目の休憩が終了…
9時15分に海老名SAを発車しました。
ここで次の休憩場所は静岡県上郷SAと放送が入りました。
どうやら全行程のうち2ヶ所で休憩するようです。
名古屋ならそのくらいが妥当でしょうね。

バスはそのまま東名を進み御殿場JCTで新東名(E1A)に入りました。
JR系の高速バスは一部を除き従来の東名の方を走りますが、元高速ツアーバス系は所要時間の短い新東名を走行します。席は指定できず、乗車時に座席番号を言われて初めてそこで自分の座る座席が分かるのですが運良く窓側だったので新東名特有の絶景?を見ることが出来ました。
観光バスでは遠方に見える駿河湾をガイドさんが紹介して車内から「おー!」と言った歓声が上がるポイントですが、早朝出発故か車内の乗客の殆どが寝ていて誰も気づいていませんでした。駿河湾と並ぶ新東名からの景色である静岡名物茶畑の並びを見ながら記事を執筆しながら過ごしていると放送が入りゆっくりと減速しSA内へ…10時45分静岡SAに到着しました。ここ静岡SAには新東名に設置されたSAやPAに付くブランド名としてNEOPASA静岡という愛称が設定されています。
そんなNEOPASA静岡では約15分の休憩です。静岡SAは上り線の方は割と大きめで充実していますが、こちら側の下り線は小さめで少し物足りない感あります。
駿河湾沼津SAや浜松SAなど他にも大きいSAは有るのになんで静岡を選んでるんでしょうね…汗
多分乗務員の運行時間などによるんでしょうけどちなみにここまで東京を出発して約3時間。
名古屋まであと約3時間ですから旅も折り返し地点といった所でしょうか…
東京〜名古屋をこのように格安で移動しようとすると青春18切符でJR在来線乗り換えしまくりが選択肢の一つになると思いますが、バスは乗り換え無しで快適ですし途中でこういった休憩もあるので私は静岡県越えを苦しむ在来線をわざわざ乗るなら断然高速バスを選びますね…すると先ほど海老名JCTでも見た2号車が追いついてきました。海老名でもそうですが、1.2号車ともに同じ時間休憩を取っていたので終点まで2号車が追いつくことはありませんでした。そして暫しの休憩が終わり乗客を乗せ再出発…
揺れが少ない新東名を快適に進み浜松いなさJCTを超えて愛知県に入り一気に新東名終点となる豊田東JCTに到達…
豊田東JCTからはそのまま伊勢湾岸自動車道に入りすぐの豊田JCTで御殿場で分かれた以来の東名(E1)に入るとすぐに減速し最後の休憩場所となる上郷SA12時26分に到着しました。上郷SAでは20分弱の休憩です。上郷SAは大きいとは言い難いですが、上下線間を歩道橋を使い行き来することが出来ます。
が、短い休憩時間の中上り線側に行くのはハイリスクなので断念し軽く下り線側を見物して終了…もうここまで来れば行程もあと少し。
ラストスパートです。そして発車し名古屋ICで東名から名二環(C2)に入り上社JCTを通り高針JCTから名古屋高速東山線(2)に…車窓にも名古屋の都市部の景色が見えてきました
新洲崎JCTから万場線(5)に入るとすぐの黄金ICで約5時間走り抜けた高速から流出…
大須通を通り名駅南五丁目を左折して名駅通へ。
この辺りから放送が流れて13時19分に約10分の早着で名古屋南笹島ライブに到着しました。約6時間の長旅でしたが、シートのお陰か疲れること無く移動することが出来ました。
また、高速バスと言うと降りた後の怠さや腰の痛さが来るのが殆どですがそれもなく快適な移動でした。ちなみに、ここ名古屋南笹島ライブバス停は名古屋駅から若干離れているのが難点ですが、ささしまライブ24には名古屋駅より近いですし少し遠いですが大須エリアへも徒歩圏内ではありますので、用途別に使い分ければ使いやすそうではあります。
以上、オリオンバス5251便乗車記でした!!