大切な友達が亡くなり
急きょ ふるさとの町に行ってきました
寂しくて悲しいのに
ふるさとは美しくて
そのことが一層寂しさを深めるようで・・・
葬儀には間に合わなかったので
わたしは思い出の場所でお別れをしました
彼女のお家は
この湖の麓にあります
私なりに気持ちの整理をしてから
山を下りました
その晩は遅くまで
お母さまや他のお友達と
優しかった彼女の思い出話をして過ごしました
彼女のお母さまは
私がとっても尊敬している女性です
晩年にお嬢さんに先立たれる寂しさ、心細さは
どれ程だろうと思うと心が痛みます
こうして東京へとんぼ返りして
日常生活に戻ると
北の大地には今でも
とびきりの笑顔の彼女が居るように思えて
もうどうやっても彼女に繋がれない寂しさを
改めて感じています・・・