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波乱万丈の歳月を経て
尚、落ち着けないシニアの日々

手術から2か月

2015-04-09 20:39:31 | 日記

骨折して手術をしてから

ちょうど2か月が経ちました

今日は外来診察デー

レントゲンとCTスキャンの映像を見ながら

ドクターが説明してくれました

 

右手首の皮膚の下の様子を

3Dで見るのはすっごくリアルで・・・

うわぁ… こんな風に見ることができるなんてって驚くと

ドクターはちょっとドヤ顔で笑ってました

うん、きれいについてるね、最高

良い具合に治ってきてるぞ

なんて言いながら手首の可動域チェック

一番辛かった掌を上に向けることが

この3週間で一番進歩したことでした

おっ! すごいねぇ

お釣りを受け取れるようになったね

これなら仕事を始めても大丈夫だよ…とお墨付き

 

で、恐る恐る聞いてみました

仕事を始めるとして車を運転するのは?

 

ここすごく重要でした

この2か月

何が不自由って

車を運転できないことが一番苦痛でした

 

慣らし運転をしてみて

左折するのに違和感がなければ

解禁にしましょう…って 

 

やった~

ただでさえ家族には多大な迷惑をかけていたので

その上 あそこに連れて行け、ここに行きたい

なんてことは口が裂けても言えなかった・・・

 

この2か月は

ほぼリハビリの為に通院する日々でした

途中 とても辛い時期があって

片道30分かけて歩いて

作業療法を受けて帰宅すると

何をする気も起こらないほどぐったりしたこともありました

 

だけど

主治医がまさに私のタイプだったことは

キツイ時期でもモチベーションを下げないための

大きな励みになったことは否めません(笑)

 

完治に近づくにつれて

外来の頻度が減り

それは嬉しくもあるけど寂しくもあるのです

普通に暮らしていたら

素敵な男性に手を握られたり(治療ですが)

握り返したり(検査のためですが)

笑顔で励まされて共に闘う的なことなんて

そんなに転がっていることじゃないですから・・・(笑)

 

現時点でもまだ

重いものは持ってはいけないし

右手をついて体重をかけることもできません

右腕は筋肉が落ちて細くなっているので

少しずつ筋力を取り戻さなければね。

 

骨折して入院・手術してみて

色んなことを学ばせて頂きました

普段は意識しない骨ですが

すっごく大切ですから

ムリなダイエットなんかしている場合じゃないです

そうじゃなくても女性は閉経後は骨密度が下がるので

骨を意識した食生活を心がけ

適度な運動で骨に負荷をかけ

適度に日光を浴びることは必須です

 

私が見てきた例

その1

大たい骨骨折で車椅子生活をしていた

推定年齢70代半ばの華奢なおばあちゃんは

車椅子を腕で動かす暮らしで

何と腕の骨を疲労骨折した・・・

もちろん常識的にありえないことですが

重度の骨粗鬆症ならありえるのです

(この方は若い頃からお茶碗より重いものは持ったことがなかったとのこと)

 

その2

推定年齢アラフォーの女性は

コンビニ入口のマットに足を引っ掛け

正座するような状態に転んだ結果

膝下の骨を2本骨折

足首付近の骨2本にもひびが入った

ご本人が言っていました

転んだだけでこんな結果になるなんて・・・

 

          

 

車の運転できるようになったよ~と

次男にメールしたところ

『よく耐え抜きました!

継ぎはぎだらけの身体になっても

健康ならそれでよし!』 だって(笑)

手首にくっきりと残る6cmの傷は良しとするか・・・