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たとえ競馬がはずれても、その悔しさがきっと来週の万馬券に繋がるのです。そんな前向きな愚痴日記。

「北のカナリアたち」鑑賞とさんまずし

2012-11-21 17:50:01 | 映画
鳩山さん引退



遅いくらいだ




弘美です。



東映創立60周年記念映画

吉永小百合さん主演「北のカナリアたち」を観に行ってきました。



それにしても観客の年齢層、高~~い

ご年配のご夫婦、もしくは母娘の親子連れや女友達とか

男性お一人っていうのもいらっしゃいましたね~

ちょい前に観た高倉健の映画もそうでした。


吉永小百合っていうといつもお店で歌う「いつでも夢を」の

カラオケ画像での昔の可愛らしい映像が浮かびますな。

だからといいますか

吉永小百合主演で映画を撮るニュースを聞いた時は

最初は何かとても堅苦しい古典的日本映画のようなイメージでしたがね

原作があと湊かなえだと聞いたら興味津々。

湊かなえ原作の映画は

数年前に松たか子さん主演の「告白」も観に行きましてね。

あの作品は後味の悪い映画で逆に面白かったのですが

「告白」の監督は「下妻物語」の中島哲也監督で

あ~さすがね~~と納得。

今回の監督は阪本順治監督なのでどう撮るのかなと。


川島はる(吉永小百合)が島を追われたその20年後に

教え子だった鈴木信人(森山未来)が殺人事件を起こしたという。

真相を知るため再び北海道へ。

そこには20年間封印していた想いが明らかとなる・・・・


主演の吉永さんはさすがの存在感ですが

大きくなった子供たちを演ずる若手俳優・女優も実力者揃い。

何と言っても森山未来と宮崎あおいが上手い。

子役も田舎の子供の素朴さが自然に表現されていました。

脇の柴田恭兵や仲村トオルも抑えた演技で魅せてくれたと思います。



映像もね

とにかく素晴らしい。

利尻は本当に美しいし、極寒の厳しさも充分に伝わってきました。

さすが木村大作さん。


最後の合唱シーンは感動してウルウルと。

だから良い映画だというわけではないですけどね

少なくとも私の心には届いてきたんですなあ。


それにしても

なんで吉永小百合の父親役が

里見浩太郎なんだよ~~~



というわけで良い映画を観た後はもちろん









飯田橋の「秋刀魚」で



さんまずしを喰らいながらの感想発表会。






若い人にも観てもらいたいわね

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