今日が駄目でも明日はうまくいくかもしれない~If today will not tomorrow may.

たとえ競馬がはずれても、その悔しさがきっと来週の万馬券に繋がるのです。そんな前向きな愚痴日記。

「舟を編む」を観た・・・あとでさんまずし@「秋刀魚」in飯田橋

2013-05-26 23:55:21 | 映画
AKB総選挙でさっしーが1位!

秋元康が

「とりあえず校内マラソン大会一周目だけトップ取った感じ」

と分析


上手い!!



弘美です。






映画観てきました。

今回は

「舟を編む」

本屋大賞を受賞した三浦しをんさん原作です。

先々週は映画館が満席で観られず

今回やっと観ることができました。


観て

やっぱり邦画はええなあ

ほんと

良い余韻の残る映画でした。


「大渡海」という国語辞典の編纂に取り組む

辞書作りという途方も無い作業を海に例えて

そこに漕ぎ出す舟に乗り込んだ人々の苦悩や喜び

そしてそれぞれの人生を静かに表現した映画です。


辞書の監修役を務める国語学者松本役の加藤剛、その妻役の八千草薫

出版社で辞書編纂してきた荒木役の小林薫

馬締の下宿のおばさん役の渡辺美佐子など、年配の役者さんの見事な演技ったら!

その歳月の経過とともに

老いた加藤剛が更に老い、壮年だった小林薫が老年に入り

顔の皺や白髪が、辞書に携わる長い年月を表し

映画の見せ所になっています。


若手の俳優も

松田龍平はもちろん、オダギリジョーが素晴らしかった。

それぞれ人付き合いの苦手な馬締役

調子よくて涙もろいけど、思いやりのある西岡役

とても魅力的に演じてました。

そして忘れてはいけない

トラさん役の猫に心鷲掴みにされました。



辞典ってあんなにたくさんの人達の熱い思いで出来た作品なんですね

私のこれからの人生で辞典と関わりあうことはもうそうそうないでしょうが

それでももし私の手元にくることがあれば

愛情をもって1ページ1ページを捲ってあげたいと思います。



でも知ってましたか

辞典にはそれぞれの出版社のカラーが違うって。

「右」という言葉も

「西を向いた時、北にあたる方」

「アナログ時計の文字盤に向かって1時から5時の表示がある方」

とかいろいろな説明があります。

皆さんはどう説明しますか?



ということで映画の後はいつもの「秋刀魚」



しめ鯖とカツオと



イサキのお刺身。

そしていつもの



さんまずし。

ここはいつ来ても美味しいです。

良い映画を観て

美味しいものを食べて

そんな普通の一日を過ごせて

胸がほっこりで神楽坂を歩いていたら



毘沙門では

7月の神楽坂まつりの阿波踊りの練習をしてました。

ああ

もうそんな季節か

時間が経つのって早いねえ・・・










そろそろ冬物片さないとなあ・・・


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