5月20日ころにわが家の庭は満開になりました。たくさんの薔薇が咲いています。テラスに出て、ぐるりと見回せば、満開!、に見えます。
あまり花を切って飾るということをしないのですが、たまたま間違えて切った薔薇が1本とてもきれいだったので、この前の白寿の時に母からもらった花瓶にさしました。
右側のブレイリーNO.2、それに合わせて、ケニギン・フォン・デンマークとスイート・ジュリエットを切りました。
ハイブリッド・ティー・ローズのように茎の長い花は飾りやすいですが、オールド・ローズやシュラブ・ローズ、つる薔薇などは茎の短いものが多いので、丈の短い花瓶に花の枝を切って飾ると、とてもかわいらしくて、薔薇のクラシックな感じがよく出ます。
わが家で今咲いている花をご紹介します。最初は、オールド・ローズ。順番にメイドンズ・ブラッシュ、ケニギン・フォン・デンマーク、ブレイリーNO2です。
シュラブ・ローズはピンク・ブロスペリティ、ロウ・ブリッター。
イングリッシュ・ローズはガ―トルート・ジェキル。
ハイブリッド・ティ・ローズはクリスチャン・ディオール、この1本だけ残っています。
つる薔薇は、アンジェラ、春霞、ボルティモア・ベル、ボルティモア・ベルは濃いピンクの蕾が、白い花を咲かせます。
今までは、5月25日ころが満開と思っていたのですが、今年は、少し早かったようです。気候のこと、花のいろいろなこと、など、関係あるのでしょう。
庭の全体の姿を見ていただきたいと思うのですが、あまり花の姿がきれいでないのと、花が少ないので、いい写真が撮れません。でも、いちおう載せてみます。実際はもう少しきれいに見えるかなーと思うのですが。
オールド・ローズのブレイリーNO2とシュラブ・ローズのピンク・プロスペリティです。これは隣同士に植えています。
あまり花が見えませんが、イングリッシュ・ローズのジェーン・オースティンです。
つる薔薇の春霞とアンジェラです。どちらも中輪で、たくさんの花が咲くと、とても豪華ですが、可愛らしい感じもします。
今は、あまり手をかけないのに、この季節には、庭一杯の薔薇が咲くことをとても嬉しいことだと思います。
体の調子がよくないせいで、あまり庭にも出ないのですが、何か用事がある時や、写真を撮る時には、ああきれい、と立ち止まって見とれたりします。花の力は、強く美しく、それでもはかなげで可憐なのですから、すごいなあと感嘆しています。
あまり何もしないのですから、それほど期待も大きくなく、虫がいっぱいの花や葉っぱの点々などもそれほど気にしません。今の花の命がどこまで続くかわかりませんが、できるだけ長生きしてねと花を見ながら、願っています。
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