４７年ぶりの里帰り

東京から沖縄生まれの知人がGWを利用しての里帰り、実に４７年ぶりだという。再会したのは昨日木曜日のことで、ややこしい会い方であった。まず、里帰り姉さんと共通の地元の知人オジサンがいる、お二人との出会いは別々ではあるが、何だかんだで知り合いになり、姉さんは息子家族の沖縄旅行に付いていくことが叶い、実に４７年ぶりに帰れたという次第。介護職に就いているのだが、休みをまとめて１０連休どころか３日取ることが出来たそうな、ご苦労様だ。で、前日水曜日に大雨の中を来沖。木曜日は夕刻にオリオンビール名護工場に併設する施設で会う段取りは知人オジサンと姉さんが済ませており、お酒が飲めない彼氏が運転手 所謂あっしー君となり、不肖オジサンは同行が可能になった。バークレーの前で拾ってもらい西原インターから沖縄自動車道を北上、意外に混んでない。許田の出口が混雑していないかと案じて屋嘉で降りる。時間があるので名護城を訪ね、不肖オジサンのリクエストで轟(とどろき)の滝へGO!こちらは小学校６年の修学旅行以来だからウーン十年ぶり。ビックリした、公園施設として整備されており滝の水量が豪勢になっている。最初に拝見したときは予想外に少ない水量に期待が外れて(驚きの滝)なんて揶揄したもんだが。さぁて、オリオンビール名護工場に
着いた、施設に足を運んだ、目の前を件の一行が早足で抜けて行く、えっ？戸惑う二人のオジサン、追いかけて施設前の駐車場で感動？の再会。ここで息子一家と別れて姉さんはオジサンたちと同行、ところがですよ皆さん。道路が、大混雑している。北部から南下する車輌が数珠繋がり、他に渋滞を避ける手だてはナッシング、連休渋滞ここに際まる。悪口言いたくないが並ぶ車輌の半数は(わ)だの(れ)だののレンタカー、これに(ん)が加われば新元号じゃ、なんて雑談の車中、殆ど姉さんの近況報告、これが小一時間続いた。宿泊するリゾートホテル近くの居酒屋に入ったのは陽が暮れた７時過ぎ、メニュー見て中ジョッキのビールなど那覇では見慣れない高額料金にビックリ。観光客など一見客が多い土地柄であろうか、メニュー料金は全体的に高め設定。かくしてビール控えめ、焼酎党を通して積もる話を片付けていった。帰りは知人オジサンに送ってもらい、帰宅は１０時。珍しく眠れないので晩酌で長い１日を締めた。実は昨日の午前は仕事をしていたのだ、勤め先で。