南国と言えども寒いときは寒い。北風強く日は体感温度が下がる。今冬、初めて電気ストーブの出番を迎えた。お江戸暮らしの当時を思い出す。水道水が冷たくて、市販のビニール手袋なぞを使って家事を済ませたっけ。浦添市立美術館前では季節の花、ツワブキが可憐な黄色い花弁を開いている、奄美でも見掛けた。皆さん、今年もお世話になり申した。新年も良い年でありますように。
2024年も本日と明日、ウォーキングは相変わらずのペースで進む。浦西団地辺りの歩道の草刈りは自治会がチリ袋を用意するようになったので少し負担が減ったので宜しい。最中、何時ものオジサンが通りかかり声をかけてくれた。どう?すっきりするでしょ?
浦添市立美術館近くにある蝶園、オオゴマダラが飼育されている。ハウス内は出入り自由、生態が学べるのはサナギから孵(かえ)る様子も観察出来るためで、折しも季節は冬場。寒さに耐えてじっとしているかと思ったら陽射しを求めてハウスの天井に張り付いている。サナギは黄金色、孵ったばかりの一羽を見つけた。子供たちの描いた蝶の絵がずらりと並ぶ。餌になるホウライカガミは この緑葉かな?
枯れ木に花は咲かない、その例え通りに冬場の樹木は葉をすっかり落として冬ごもり。この例えは人間界にも当てはまり、街の荒廃を嘆く光景に繋がる。お江戸暮らしの過去、似たような光景を東京は見せてくれたね。東京砂漠、人情の欠片もない。よって東京は仕事する所、生活する場ではないと揶揄される。たまに東京行きの願望が頭をもたげるが、それはメリハリのある季節の変化であり名所や博物館、美術館巡りでのカルチャー願望なのだな。沿道のコスモスが可憐に花弁開いている、本日はクリスマスイブ、メリー・クリスマス。以前はアメリカ人のバーネットさんから年末にメリー・クリスマス&ハッピーニューイヤーのカードが家族の集合写真と共に送られてきたが、昨年辺りから届かなくなった。以前、暮らしていた賃貸ビルに入居していたモルモン教の宣教師で、大学を1年間休学して布教のために来県。同じ志のシールさんと我が家の子供たちが馴染みになり、遊び相手になった時期がある。バーネットさんはアメリカに戻っても律儀に頼りを送ってくれていた。懐かしい思い出。
草刈りに精出すオジサン、浦西団地辺りを含め近くの公園の草刈りに乗り出した。今週月曜日から連日の作業でチリ袋10袋溜まった。エリア拡大中、通りがけの若い女性が「有難うございます」と声を掛けてくれて嬉しかった。ハトも近くに寄ってきた。